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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ガーベラ

2015-06-09 05:54:36 | 日記
ガーベラ南アフリカ原産。キク科の多年草。花言葉は、神秘;一家団欒。数種の原種をもとに19世紀末頃からさまざまな改良され、切り花や鉢物、花壇用の花として親しまれている。株元に葉を茂らせ、その間から長い花茎を伸ばし、先端に頭状花を一個つける。真夏は休むが春から秋まで、日当たりのよい場所で咲き続ける。花色は、桃、赤、橙、黄、白など多彩。花の大きさも径6㎝の小輪から12cmの大輪まであり、また一重と八重がある。「花車」は花形から由来。「大千本槍」ともいう。開放的な明るさのある花である。「ガーベラの炎だつなり海を見たし 加藤楸邨」「照り翳るガーベラを賞づ不惑前 林 翔」「明日の日の華やぐがごとガーベラ挿す 藤田湘子」「ガーベラや鴎外漁史に恋一つ 矢島渚男」「ガーベラや乙女等均しく胴しめて 中村明子」。(ガーベラは 今朝の雨に濡れており ケイスケ)。ブログを書くべく机に向かうと、突然横揺れ、栃木県眞岡市中心に震度4.7深さ50の地震発生した。特に被害はないとのこと。NHKのニュースの発表であつた。連日各地で地震が発生している。六月に降る長雨を「ツユ」(梅雨)(五月雨)とよぶ。この「サミダレ」は田の神(サガミ)の水が下垂るという意味。旧暦五月にあたるので「五月雨」の漢字をあてる。「五月雨や天下一枚うち曇り 宗 因」「湖の水まさりけり五月雨 去 来」「髪剃りや一夜に錆びて五月雨 凡 兆」六月は五月雨の季節。太平洋上で発生した梅雨前線が太平洋高気圧によってじりじじりと押し上げられ、日本列島は南から梅雨に入る。南の沖縄が5月半ば、北の青森が6月半ば、大阪や東京が6月上旬ごろで、それからひと月の間、雨が断続的に降り続ける。「月も日もいかに行きけむかきくれし その世ながらの五月雨の空 三条西実隆」「あふち咲く外面の木陰露落ちて 五月雨晴るる風わたるなり 藤原忠良」「二夜三夜傘さげ会えば梅雨めきぬ 石田波郷」「とびからす病者に啼いて梅雨寒し 石橋秀野」「五月雨の降りのこしてや光堂 松尾芭蕉」「さみだれや大河を前に家二軒 与謝蕪村」「さみだるゝ軒の重さよほどきもの 及川 貞」「のみさしの茶の冷たさよ五月雨 高村光太郎」。(さみだれや 流るわが窓 雨打寒し ケイスケ)