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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

唐糸草

2014-07-13 06:33:52 | 日記

唐糸草(バラ科)花言葉は、深い思い。吾亦紅と同属別種。本州中部の雪の多い高山帯から亜高山帯の草原に生え、観賞用に庭に植えられ、切り花にもされる。草丈30~60㎝、地際から羽状複葉を多数出す。小葉は4~6対、楕円形で、縁に粗い鋸歯がある。8~9月、葉の先に長さ約10㎝の紅色の花序をつけ、下垂れする。花は花序の先端から元へ咲き進む。雄蕊は6~12個、花糸が長いこれを絹糸にたとえて「唐衣草」の名がある。唐糸は絹糸のことである。「京染の糸のひといろ唐糸草 伊藤敬子」「ひと足ごと礫崩るる唐糸草 戸倉義孝」「からいと草と聞いて二度ほど頷いて 坂巻順子」。(夕風は 絹の色もつ 唐絲草 ケイスケ)