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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

万両

2012-12-12 06:34:36 | 日記
万両;藪柑子(ヤブコウジ科)花言葉は、寿ぎ。万両とよく似たものに、藪柑子と千両がある。何れも正月に使われる赤い実のものである。万両を小さくしたようなものが藪柑子である。藪柑子は数cmから30cm位、万両は60cmから1m位になる。藪柑子と万両は、共にヤブコウジ科の植物で葉の下に実があり、千両はチャラン科の植物で、葉の上に実があることが目安になる。千両よりも万両の実がやや大きい。自生しているが、古くから庭園樹として観賞用に栽培される。「万両のひそかに赤し大原陵 山口青邨」「万両やみづからの実に言葉溜め 青柳志解樹」「万両の日一房の実楽しまむ 遠藤はつ」「雪すこしとけて珊瑚か藪柑子 及川 貞」「千両や深息といへど短か息 石田波郷」「名は千両といふ明るくて寂しくて 有働 亭」。昨日コンビニに行くと正月飾りの数々が店に並んでいた。我が家では一番大きなものを用意しているが、これは十年以上の使い込みで、正しくは正月飾りと言えるのか?疑問に思う。でも何事もなく正月を迎えられているので、年期が滲み込んだものをまた使うべきか?悩むところである。無駄使いしながら、変なところで節約しているが、果たして世間の常識は如何がのものか?…一般の家庭では如何されているのだろうか?年末唯一のの悩みである。