ダリア(キク科)花言葉は、栄華、優美。メキシコ原産キク科の多年草。日本へは江戸時代に渡来して別名は天竺牡丹という。高さ1~2m、葉は不規則な刻みのある羽根状複葉で、茎や葉に独特の匂いがある。地下には多くの球根を生ずる。ヨーロツパで改良が進み、いろいろな品種が楽しめる。原種の一重咲き、ポンポン咲き、カクタス(サボテン)咲き、カラレット咲き、アネモネ咲きなど、色も白、紅、黄、ぼかし、と華麗お極める。花の盛りは長いが、昼夜の気温の差が目立ち始める晩夏から初秋へかけて、最も花の色や艶が美しく見える。「ダリア切る生涯の足太し 清水基吉」「妻不撓不屈のダリア咲きふゆる 古館曹人」「八ヶ岳霧の一日ダリア咲く 皆川磐水」「満月のダリヤ俯く花圃くらし 新井英子」「花ダリア三面鏡に人疲れ 潮原みつる」「別荘やダリアのあとの花なくて 黒坂紫陽子」。ノーベル賞生理.医学賞受賞が決つた京大山中伸弥教授のIpsの実用化が、アメリカハーバト大学の日本人研究者が初の臨床応用に6人の患者に実施し、最初の患者はすでに退院し、約8ヶ月たった現在も元気で2月に治療社会復帰した。(施実者は、森口尚史教授)。医学の進歩と、米国の実用化は、早い。10月11日というのに、年賀状の予約や、デパートの「おせち」の予約受付が,始まった。取敢えず、おせち、とボージョレ.ヌーヴォーの注文を済ませた。師走に向かい秋風は進む。今朝のNHKでは、琵琶湖、湖北では夏鳥と冬鳥の交代が始まったとの地方の方の報告を聞く。「ひとり膝を抱けば秋風また秋風 山口誓子」「吹き起こる秋風鶴を歩ましむ 石田波郷」(ボージョレを 注文受ると 時来る ヶィㇲヶ)