飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

無観客のパラリンピックを生徒が観戦している異様さ

学校連携観戦プログラムをめぐっては、東京、千葉、埼玉の3都県が実施予定し、千葉県の児童生徒ら約2200人が観戦予定だったが、多くの辞退があったとみられ、「観戦人数はかなり減っている」という。千葉市は大会期間中に全市立学校167校の観戦を決めており、23日時点で児童生徒約1万9千人、教員2千人が参加する予定。(朝日)

千葉市の例では、生徒9.5人に教員1人というものものしいツアーである。ろくでもない教員たちがわんさと参加する構図に見えて仕方ない。無頓着な家庭の生徒だけの参加としたら、教育的効果とかいう嘘っぱちに継ぎ当てもできなくなるだろう。

医療崩壊で入院できない自宅療養者が10万人もいる最中、パラは無観客と言っておきながらこの矛盾はなんなのだろう。これこそが全体主義だというのを見せつけているように思う。明治神宮での学徒動員の歴史に郷愁を覚えるような、今の文科省や教育委員会というものが存在している不気味さに戦慄する。
(厚労省は20日、全国の自宅療養者数は18日午前0時で9万6709人に上ったと発表)


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