
秋の気配を漂わせる空の下、5代目プリウスが前を走っていた。
プリウスは、「21世紀に間にあいました」のキャッチコピーで、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして初代モデルが誕生。 そして、プリウスの名を世界に知らしめた「革新の2代目」から20年目にして、新型プリウス(5代目)がスタイリッシュに進化して登場した。
今や至るところでこの新型は町を駆け抜けていく。この大きさでガソリンタンクは35Lだという。2代目は45Lだったので燃費が大幅に改善したということだろう。ソニーの新型車も似たような形状で出てくるものと思われるが、このようなデザインが今後の主流になりそうだ。5月に手に入れた友人の車に同乗してみたが、2代目の柔らかさと3代目の硬さを見事に調和した乗り心地にプリウスのとんでもない進化を感じた。
余談だが、ジャガーに乗ってる人に車の良さを聞いたら、乗り心地が最高なんだと言っていた。ロールスロイスのモノづくりが影響しているのだろうか?それと比べたらパサートの武骨さは国民性なのかもしれない。