日経新聞に、1/21に続いて今日2/18にも同じような内容で書かれていた。日経でも相当問題視している証左であろう。堤防の穴は徐々に大きくなっているのである。決壊は時間の問題だろうか。その時に起こる混乱はいかばかりだろう。嘗ての韓国やロシアの国ような無様な醜態だけは避けて欲しい。
別の記事では「黒田体制の9年間で日銀は政府の借金のうち400兆円を事実上肩代わりし、株式市場に30兆円超のマネーを投じた」と書かれている。ほんの一握りの人間によって日本が借金大国になってしまったようだ。
50年前と言えば、あの田中角栄時代にまで戻る必要がある。札幌オリンピックが開かれた年でもあるが、それから石油ショックによる物価高など今年とどこか似ているようで嫌な予感が当たらないことを願うばかりだ。
<黒田総裁に贈る言葉>
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。