飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

4月15日新聞休刊日に号外を読む

朝日新聞号外一面に『イラン、イスラエルに攻撃』の見出し。戦争マニアが権力を握った社会は、戦争前夜から明けてしまったように、真っ赤なまぶしい太陽のような閃光が放たれているかのようだ。
イランから発射されたのはドローン170機、弾道ミサイル120発以上、巡航ミサイル30発以上という。報復合戦はこれで終止したいような発言もあるというが、マニアにはそんな悠長な対応ができるとは思えない。一触即発という言葉そのものが中東に深く重く垂れこめている。

熊本地震が起きた2016年4月14日から8年、県庁前で追悼式があり祈りを捧げたとある。地震で50人が亡くなり、関連死が218人という痛ましい災害だった。この正月に起きた能登半島地震などを想うと、災害列島を平気で掘り進める人たちの蛮行に、眉をひそめる国民が少なからず増えていることに気づかされる。

岸田首相、一週間の訪米日程終えて帰国したとある。歴史に影を落とす蜜月とならないか心配が紙面の隅々から漂っている。ままならない政治状況の舵取りの中、日本の将来を決めかねない首脳会談を無理やり行う強硬な米国の横暴さに、我々高齢者はなんともいたたまれない気持ちにさせられる。
(参照:朝日新聞4/15号外より)
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