外国からの観光客が下手な日本語を話すように、北海道の地名は実に変である。別に日本語を敬うつもりもないけれど、安易に漢字を当てた地名が多すぎるのだ。例えばというよりは全てだと思う。
土地に住めば、その土地に馴染み、土地と共に人生が根を生やす。地元の人でも、この地名は何で?となったら、依って立つ基盤が揺らいでいると言わざるを得ない。
日本中が、2か国3か国の外国語で併記されている看板が目につく。こんな光景を見ると、行政の硬直した機能に驚くばかりだ。何でもっと柔軟に、素直に考えられないのか不思議だ。いろんな問題が起きても、こんな連中が対案を考えるのでは、やらない方がましだろう。
何を言いたいのか。ロシア語や韓国語、中国語を併記するなということ。それと同じように、無意味な漢字の当て字はしない。平仮名か片仮名で地名を表記しなさい。日本語、英語、中国語、韓国語を併記した地名の看板を見るとゾッとする。
訳のわからない子供の名前と同じように、一線を越えて好き勝手な表現を楽しむ風潮と同じでちょっとオカシイ。
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