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難しい憲法の話しにどう対処するべきかと考えた時、真っ先に考えるのは、信頼できる専門家を見つけることだろう。
故紙回収前に、新聞に目を通すことにしているのだが、これが大変な苦痛である。
そして、気になる記事のあるページを抜いていく。一ヶ月分だと結構な分量になる。
それを読むとなると、まーグータラな性格なのでなかなか進まない。
今回、抜いたページに憲法の大家と言われる人の記事があった。
長尾東大名誉教授の話では、
1、憲法制定当時の国民に強い感激をもって受け入れられた
2、GHQはかなり高度な知識集団で、憲法が技術的によくできている
3、憲法は、民法でいう「*履行による追認」⇒国民が行為によって追認した
4、憲法解釈の限界などはとっくの昔に超えている
5、老人国家日本に残された長所の『落ち着き』を失うな!
ということである。
*瑕疵があって取り消せる契約でも、義務者の側で履行すれば取り消せなくなる