都道府県人口で89万人以下は47のうち9県ある。10年後は確実に上位38都道府県の総人口を下回るということである。
秋田 89万人
和歌山 87万人
山梨 79万人
佐賀 78万人
福井 73万人
徳島 68万人
高知 65万人
島根 64万人
鳥取 53万人
何度も書いてきたが、東京都を手始めに人口を地方に分散するすることである。数年内に大都市から3~500万人ほど移動できれば、その移動の波が続く限り人口の上昇は続く筈である。何しろ、人間である以上子孫繁栄は本能だからである。大都市という歪んだ空間では人間性が損なわれているのは明々白々である。
逆の見方をすれば、このまま大都市に人口を密集させて大地震に備えるのも手ではある。大地震で壊滅的な被害を復興させるためにも人力は足りないくらいだろう。あの大阪万博のキャラクターを見るにつけ、大都市が自然から程遠い命ある未来のデザインに落胆する人もいるのだろう。