京成・新京成・北総 ~只今工事中!~

京成電鉄関係の工事を外から眺め、勝手な予想などを書き綴ります。

切替後の曳舟駅を訪問

2009年10月07日 | 押上線


少し遅くなりましたが、8月29日に線路が切り替えられた、曳舟駅を訪問しました。
幾分改良された感じですが、切替後の仮ホームも、旧ホームと同じく、狭いです。
画面左手に停車中の電車は、急行青砥行きです。



同じく、改札も狭いです。
このあたりは、旧下りホームと、雰囲気が全く変わりません。





しかし、列車が過ぎ去った後、眺めてみますと‥。
妙に広々としています。
駅の雰囲気は、がらりと変わってしまいました。

※画面右手前に見える異物はカメラのひもです。急いでいて、気が付きませんでした。お見苦しい映像ですみません。



まだ解体されていない、旧ホームです。すぐなくなってしまうと思われます。
ただ、この状態だけみますと、さびれた駅の、使われなくなった荷物ホームのようにも見えます。

画面奥は、北総線からの直通列車・普通羽田空港行きです。



なお新仮ホームは、一直線だった旧ホームと違い、下り方向に向かって緩やかにカーブしています。





こういったものは、移設限りは旧ホームから移設したのかな、と想像しております。



これは明らかに移設したものでしょう。





これは、新しく作って付けたのかな、と思います。
分かりにくいかもしれませんが、明らかに作りがチープでしたので‥。

押上線高架化工事 墨田区側 車窓から…

2009年06月16日 | 押上線


今度は、墨田区側を見て行きたいと思います。
荒川橋梁を渡り、墨田区に入っていきます。



八広駅を通過します。



下り待避線が合流してきます。





















曳舟駅手前、明治通りの踏切を通過します。
奥に、新しい駅舎が見えます。



曳舟駅を通過します。









仮線工事が、敷かれている線路、無い線路、ところどころ見え隠れしました。



東武亀戸線を越えるあたり、撮り直しました。

押上線高架化工事 葛飾区側 車窓から…

2009年06月11日 | 押上線


今度は、押上線の高架工事を車窓から見てみることにしました。
写真は、下り快速電車からのものです。

青砥駅を出て坂を下り、地上に降りるあたりです。

このあたりもだいぶ土地が収用されているところから、新線は、既設高架橋のかなり青砥駅方からカーブの内側へ分岐していくと思われます。
思い切った線形改良をするのでしょうか。



地上に降りて、立石駅まで近づいてきました。



立石駅直前の踏切です。



立石駅を通過していきます。



立石駅を過ぎて、ひとつ目とふたつ目の踏切の間くらいです。









土地の確保はだいぶ進んでいますが、ところどころ、まだ済んでいないところが見られます。



この写真は、上り列車から(下り列車でシャッターチャンスを逸しました)。
この大きな踏切で交差する道路が「平和橋通り」です。
ここに起因する渋滞の解消が、葛飾区側高架化の目玉です。



踏切を過ぎた先も、だいぶ確保されています。



荒川橋梁は最近架替えられ、橋へのアプローチも付け替えられたのですが、ここが、旧橋脚へと続く旧線との分岐点です。



荒川橋梁まで来ました。
この間、あっという間でした。

高架化されたら、線形も改良され、電車はもっとスピードを出すでしょう。
家を削られた方や、立ち退きを余儀なくされた方のことなどに思いをはせることなく、今以上に、走り去ることになります。

工事をしている今の姿を、きちんと眺め、記憶にとどめたいと思います。

押上線高架化工事 立石→青砥

2009年05月06日 | 押上線


では、また電車に乗ります。
画面奥が、青砥駅です。

立石駅を出てすぐです。
土地が、大きく確保されている様子が分かります。



青砥駅への登りに入ってすぐのところ、最後の踏切を通過したあたりです。



高架を登る途中、気になる空き地を見つけました。
このあたりは工事とは関係ないと思っていましたが…。
次回訪問のときは、このあたりも見てみなくてはいけません。

押上線高架化工事 立石駅周辺 その36改

2009年05月06日 | 押上線


駅の南側の商店街です。
こちら側は、アーケードを備えた商店街が多かったです。
内藤選手行きつけの飲み屋さんは、確かこのあたりです。

写真愛好家のサークルのような人たちと出くわしました。
画面奥に見える、複数の人影がその方たちです。
あちらは何やら写欲を刺激され、一眼レフカメラでバシャバシャされておりました。
コンパクトデジカメの私としては、小さくなりながら一枚撮り、早々に退去しました。



上の写真とは別の商店街です。
線路をまたぎ、南北に長く続く商店街が、ここです。

踏切を、京浜急行の乗入れ電車が通過していきました。



踏切が開くと、このような感じです。

なお、閑散としているように見えるかもしれませんが、これは、私が人がいないタイミングをじっと待って撮影したもので、普通は沢山の人が行き交っています。



四ツ木方の階段が、面白い構造だったので、ご紹介します。



出口に鏡がついているのも、面白いのですが…。



この階段、上がりきると、また少し下りるのです。
なぜかといいますと…。
それは改札の中ですが、ホームから上がってくる階段が下にあり、その天井があるからなのです。



上を、先ほどの階段が通っていきます。
今の立石駅は、狭い敷地に工夫を凝らして作った駅なのです。
写真の撮り方がイマイチで、分かり辛いでしょうか?

押上線高架化工事 立石駅周辺 その29改

2009年05月05日 | 押上線


さて駅の中央に、地下道を見つけました。
船橋駅のときは記録できなかったので、今回は念入りに撮りたいと思います。
早速、くぐってみましょう。



入口から、眺めています。



下まで降りてみました。



このバリケードには、こんなことが書いてありました。

「自転車をおりてください」
…。
こんな急で、しかも途中に息継ぎのあるスロープ、普通、押して歩くに決まってます!
しかも、こんなバリケードを作っておいて、わざわざ断らなくたって…。

とか、いろいろ突っ込みたくなります。
しかし、ここは下町・葛飾区。
設置当時は命知らずのチャレンジャーがたくさんいて、書かざる得なかったのかもしれません。(葛飾区の人、ごめんなさい)



一番下から、出口を見上げています。
先ほどまでの写真はフラッシュをたいていたのでアレですが、実際の明るさは、このくらいです。

しかし、この写真を今こうしてみていますと、危うかった気もします。
たまたまここをスカートの姿の人、例えば女子高生でも通りかかっていたようなものなら、大変でした。
そうなっていたら私は今頃、葛飾署で食べさせたもらったカツ丼の写真をupしていたかもしれません。



さて、無事外に出ました。
駅の南側です。
まず最初に、平屋建てのイトーヨーカドーが目に飛び込んできました。
地元の食品スーパーがたまたま同じ名前だったということではなく、正真正銘、セブン&iグループのイトーヨーカドーです。



反対側を見てみました。

画面奥が、四ツ木駅です。
駐車場として使われていましたが、広い空き地になっており、ここも再開発の対象となっているように思われました。

駅の南側では、再開発反対の幟などは見かけませんでした。

押上線高架化工事 立石駅周辺 その21改

2009年05月04日 | 押上線


立石駅から青砥方へ、二つ目の踏切から眺めています。
今回はここから四ツ木方に戻りながら、駅周辺の様子を眺めたいと思います。



少し、路地に入ったところです。
なんか、いい感じの看板です。



「横丁」を覗いてみました。
「東京DEEP案内」チックです。
日中なので、まだ営業いるお店はありませんでした。
そのあたりも、いい感じです。
そういえば、駅の南側には、
「国民の期待にこたえた」ボクシングの内藤選手行きつけの飲み屋があるそうです。
立石は、いい飲み屋さんが多いのかもしれません。



横丁を抜けると、普通の商店街でした。
ブロックではられた通りが、まぶしく見えます。
この商店街は少し先で踏切を渡ります。
線路の南北に続く、長い商店街です。



立石駅周辺は、商店がびっしり続きます。

…。
まだ朝がちょっとばかり早い時間なので、開いている店は少なく閑散としていますが、日中はそこそこの人出になります。



少し離れますと、駐輪場がありました。
再開発のためにも、確保された土地と思われます。
新駅は、このあたりにできるのでしょうか。



この駐輪場は、駅のすぐ裏です。
画面左に見えるのは、四ツ木方の出入口の階段です。





現地で見かけた、幟と貼紙です。
再開発には反対の住民の方もおられるようです。

押上線高架化工事 立石駅周辺 その11改

2009年05月04日 | 押上線


立石駅を眺めています。
画面奥が、四ツ木駅です。
コカコーラの広告、下のほうが剥がれているのが、少し気になります。



立石駅は、建替えるにはもったいないくらいな、立派な橋上駅です。



青砥方に降りる、南側にあるもうひとつの階段です。



この階段の下には、郵便局のATMがありました。
非常に狭いスペースを、有効に活用しています。



駅から少し離れて、撮ってみました。



線路の脇には、このように空き地が点在していました。
この空き地の奥は、葛飾区の駐輪場として使われているようです。





他にも、空き地がありました。
ここは、特に使われていないようでした。



何にも使っていないはずなのに、近づいてみますと、カラーコーンとバーで立ち入れないようになっていました。



コーンには、「葛飾区」という文字が入っていました。
行政が、再開発のために確保した土地なのでしょう。

押上線高架化工事 立石駅周辺 その1改

2009年05月03日 | 押上線


では、いったん電車を降り、立石駅周辺を歩いてみます。





立石駅の下りホームに立っています。
奥が、四ツ木駅方面です。
橋上駅舎の真下です。
電車が行ったばかりなので、閑散としています。



振返って、青砥駅方面を眺めています。
駅の周囲には商店街が広がっているのですが、うちひとつは、線路を挟んで南北に続いています。
その商店街の踏切が見えます。



拡大してみました。
左の架線柱に「60」と書かれた表示が見えます。
これは、この先のカーブが60km/h制限であることを示していますが、高架化によって、このカーブも少しは緩くなるのでしょうか。



では、コンコースに上がってみます。
ホームから、橋上駅舎を見上げています。
この階段は、なくなってしまいます。



上がったところから見下ろしています。



コンコースに上がって、改札を抜けたところです。
立石駅コンコースの改札外には、商業スペースが広がっています。
駅そばさんとか、とんかつの「さぼてん」さんとか、それなりのラインナップです。(人通りが多くて、うまく撮影できませんでした。)



コンコースの突き当たりの窓から、街を眺めています。
奥が、青砥駅です。



階段を下りて、街に出てみます。


押上線高架化工事 四ツ木→立石

2009年05月02日 | 押上線


引き続き、葛飾区側の工事を眺めてみます。
このあたりから、分岐していくと思われます。



線路脇の土地が、確保されつつあるようです。



平和橋通りの大きな踏切の手前です。
このあたり、開業当初は併用軌道で、今電車が走っているところは新しく作ったところなのですが、その旧線が走っていたのは、目の前を斜めに近づいてくる道路です。
といっても、その切替えが行われたのは大正期、という古い話で、古老に聞いても覚えている人は少ないと思います…。



人々が列車の通過を待つこの踏切も、なくなります。



このあたりは、ぎりぎりまで家が建っています。



同じ空き地でも…。
工事用に確保されたものと、それ以外と境界がはっきりしています。
柵はもとより、敷石の色が違います。
しかし、元は同じ敷地だったのでしょう。



ところどころ、列車から大きな空き地が見えました。
土地の形は様々なので、工事に必要な土地だけを切り取るというわけにもいかなかった、という事情が垣間見えます。



そろそろ、立石駅が近づいてきました。



立石駅の手前です。
この区間は、土地の確保がだいぶ進んでいるという状況で、まだまだ工事は先になりそうです。
また、この空き地の脇には幟が立っており、
「街壊し再開発は反対」と書かれていました。
駅の高架化にあわせて行われる予定の再開発は自治体・葛飾区の事業ですが、地元は諸手を挙げて賛成、ということではないようです。