京成・新京成・北総 ~只今工事中!~

京成電鉄関係の工事を外から眺め、勝手な予想などを書き綴ります。

押上線高架化工事 押上→八広

2009年05月02日 | 押上線


この区間、列車に乗って撮影してみました。
午前中の、下り列車です。
画面奥が下り方面、曳舟駅です。
地上で撮影した日とは別の日に撮ってますので、工事が少し進捗しています。

写真は、京成線が東武亀戸線を乗越すあたりです。
この部分、東武線と京成線の間には、周囲の密集した住宅地とは対照的な、不思議な空間が広がっています。

突然空いた空間、ある意味皇居的というか、なんとも、です。

ちなみに、赤錆びた大きな構造物は、半蔵門線との直通が始まる前、東武の通勤列車・10連準急が浅草駅に入るため、2両を落とすために暫定的に使っていた設備です。



東武線を乗越した、直後あたりです。
工事中の区間が、ブルーシートで覆われています。



曳舟駅の手前です。
このあたりは、地上から観察するのと大差ありません。



引き続き、曳舟駅を出発、八広駅へ。
仮線を引く前の様子が良く見えます。
写真は、駅を出て、八広側の、最初の小さな踏切付近です。



仮線の線路が、だいぶ敷かれています。



荒川橋梁に駆け登る坂道の手前にある、最後の踏切付近です。
仮線の線路が入っている様子が分かります。
この先は、地上からは中々観察できない区間です。



仮線の工事が順調な様子が分かります。



仮線の高架に入りました。
このあたり、前々回地上から見た際は良く分かりませんでした。
今回見るに、すでにレールが敷かれています。





画面奥に高層住宅が見えますが、撮影の日には、その前辺りで、線路がぷっつり切れておりました。



このあたりは、かつて都営地下鉄の検車場のあったところです。
その上を高架線が通過していきますが、壁も架線柱もなく、まだまだ工事中という感じです。



このあたりで、仮線と既設線が分岐すると思われます。

押上線高架化工事 曳舟駅付近 その58改

2009年04月27日 | 押上線


次の踏切まで歩いてみました。



手前の路上を見てみますと、蓋のようなものがこさえられていました。



蓋の下には、仮線の線路があるようです。



同じ位置から、曳舟方面を眺めています。
仮線用のレールが運び込まれてす。





同じ位置から、八広駅方を眺めています。



踏切を渡って、振返ってみました。

押上線高架化工事 曳舟駅付近 その50改

2009年04月26日 | 押上線


明治通りの踏切から、八広駅方向を眺めています。
車両限界ぎりぎりに設置されたため、一部が切り取られた信号機が見えます。
今でこそ、工事のために線路の周囲の土地が確保されたため広々しているように見えますが、かつては線路は非常に細い敷地を通過していました。



同じ地点で、ちょっと角度を変えて…。
仮線が、少し見えます。



少し八広駅方向へ歩き、途中の公園から眺めています。
画面左が曳舟駅方面です。
途中で切れた架線柱が、工事中であることを物語っています。



次の踏切までやってきました。
画面奥が、曳舟駅です。
仮線の線路が、ちょっとずつ作られている様子が分かります。



すこし引いて、眺めてみました。



踏切上から、下り方面を眺めています。



この前も取り上げましたが…。
この道路、線路になるようです。



囲いの隙間から、撮ってみました。
仮線の線路が、着々と敷かれはじめてます。

押上線高架化工事 曳舟駅付近 その39改

2009年04月25日 | 押上線


さて、工事の模様に戻ります。
下りホームの一部に、壁が透明なアクリル板になっている場所があり、そこから覗いてみました。
工事中の、仮ホームが見えます。



同じ場所から、角度を変えて…。
画面左が、押上駅方面です。



下り線ホーム、八広駅方駅舎です。
奥に見えるブルーシートを被った物件は、工事中の仮駅舎と思われます。
どんな建物が現れるのか、ちょっと楽しみです。



工事中の駅舎を、少し角度を変えて眺めています。
2階建てで、かなり大きな建物になりそうです。
仮説とはいえ新しい曳舟駅の顔です。立派なのを期待したいです。



ちなみに駅舎の裏は、このような感じです。



少し離れて、明治通り越しに眺めてみました。
画面奥が、上り方面です。



壁面には、平面図を用いた工事の解説が掲示されておりましたが…。
どの場所がどこで、という基本的なことが分からなかったため、よく分かりませんでした。
しかし、こういう案内は貴重です。



スローガンのようなものが掲示されていたので、撮ってみました。
しかし、公衆へのPRでした。
これによると、この工事には、ガソリン税などが使われているようです。



先ほどまでにもときどき、ちらりと写っておりましたが…。
押上線と交差する大通りは、明治通りです。
高架化されますと、この大きな踏切が解消されます。





大きな踏切を、青い帯の車両が通過していきました。
撮影中、何本も列車が通っていきましたが、京成の車両はとんと見かけませんでした。

押上線高架化工事 曳舟駅周辺 その27改

2009年04月24日 | 押上線


京成曳舟駅まできました。
ここから先は、高架になれば消えてしまう、曳舟駅を観察したいと思います。



地上時代の曳舟駅に停車中の列車の写真です。
将来的に、貴重な映像になりそうなのですが、しかも珍しいことに、芝山鉄道の車両です。
なかなかいい画を抑えることが出来ました。



今の押上線で、4両編成が乗り入れてくることは滅多にありません。
京成時刻表を確認した範囲では、平日の早朝に例があるかな、という程度です。
この表示、現行ほとんど用を成していませんが、撤去するだけお金もかかる残しておいて損はないし、
という程度の存在理由で残されていると思われます。
日中、頻繁に押上⇔金町間の列車が運行されていた時代の残照です。

ついでに思いますに、4両編成はホーム中央に停まらず、押上方に著しく偏って停まります。
これも、駅が東方へ移転したためではないかと思います。



曳舟駅の、宿直スペースと思われます。



曳舟駅下りホームから、上り改札口方向を見ています。



下りホームです。



ちょっと視線を変えて、上りホームを見ています。



下り方面を眺めています。



八広駅方にある下りホームの精算窓口です。
この奥に、自動改札機があります。



こちらは、上り線の改札です。
狭いスペースに、改札が工夫して置かれています。





八広駅方の駅舎前で、非常に古風な行灯表示を見かけました。
こういうものも、無くなってしまうのでしょう。
もしなくなった後、鉄道の日のチャリティーオークションなどに出品されているのを見かけたら…。
競りに参加してしまうかもしれません。

押上線高架化工事 曳舟駅付近 その17改

2009年04月23日 | 押上線


同じ景色を今、さらに右側から見ています。
京成線を挟むように建っていた工場、片やマンションになってしまいました。







線路脇を、少し歩いてみました。



金網越しに、撮っています。
奥に、仮線が見えます。
金網にカメラ突っ込めよ、という感情を抱いた方もおられるかと思いますが、強引にそんなことをしたら、錆でカメラが汚れそうで…。
とてもやれませんでした。



ギリギリ、金網にカメラを押し付けて撮ってみました。
1キロポストの奥に、新しい線路が見えます。
仮線と思われます。



ところで、ちょっと視線を左に向けてみます。
奥が押上駅方面、すぐ後ろに、曳舟駅があります。
線路脇を、工事用の囲いが覆っています。



線路の左側は大きく空いていて、空き地ビジネスの常道、時間貸し駐車場になっています。



サインなどを見るに、タイムズさんのようです。
ただこの駐車場、門構えがなかなかです。
普通の駐車場にはないアクセントを加えています。



それもそのはずで、左右に、石柱があり、そこには、なかなか味のある銘板がついておりました。

押上線高架化工事 曳舟駅付近 その6改

2009年04月21日 | 押上線


踏切から、その線路脇の再開発工事を仰ぎ見ています。



反対側にまわると、すぐ踏切が閉まり、下り電車が通過していきました。
押上線は、列車本数はとても多いです。



列車は、京急の電車でした。
押上線は、他者からの乗入列車が多い路線で、京成であって京成でない、と言われることもあるようです。



上の写真の踏切から、曳舟駅方面を眺めています。
右の方に、工事用の敷地が見えます。



同じ位置で、視線を左にずらしてみました。



少し戻って、押上方面を眺めています。



少し、目線を画面の右へずらしてみました。



同じ地点から、振返ってみました。



さて上り線の線路脇を見てみます。
すると、線路脇の通路にしては不釣合いなほど立派な看板があることに気が付きます。
まわりに商店街などもなく、勝手設(!?)にしてはおかしいです。
で、調べてみたのですが、古い地図などを眺めてみて確認したのですが、やはり旧京成曳舟駅は、ここにあったようです。
今では手がかりはほとんどありませんが…。
その代償として、京成が作り続けているものなのではないでしょうか。
この看板は、ここに駅があったという、貴重な痕跡なのです。
それも、高架化により消えていくことでしょう。



同じく、この行灯も、貴重な痕跡です。



このように上り方には痕跡が残っていますが、下り方は工場が早期に移転し再開発されてしまった結果、痕跡が残っていません。

goo地図、を見てください。
東京都墨田区京島1-38、昭和38年衛星・航空画像を見ますと、ここにホームがあったことが分かります。
なお、さらに下り方面へ進むと、現・八広駅手前に、都営の車庫があることが分かります。
車庫の奥にいる、2両編成の5000型の丸屋根が望めます。

押上線高架化工事 曳舟駅付近 その1改

2009年04月20日 | 押上線


ちなみに、線路脇ではこのような大開発が行われておりますが、
全く別の事業のようです。
完成予想図から、京成電車を探したのですが、なかなか見つかりませんでした。



前回は無かったのか、気が付かなかったのか。
このような、大きな看板がありました。



高架線の合流に近いと思われる踏切から歩いてみます。
画面、奥が押上駅です。
この坂は東武亀戸線を越えるためのものです。
この頂上付近で、高架橋と合流するものと思われます。



なお、この踏切付近は時ならぬ大工事が行われていて、側道は両サイドが工事用の仮囲いで覆われているという状態です。



ちなみに、線路脇ではこのような大開発が行われておりますが、
全く別の事業のようです。
完成予想図から、京成電車を探したのですが、なかなか見つかりませんでした。