三木奎吾の住宅探訪記

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。

【30年目の温水洗浄便座メンテ補修】

2021-01-08 06:15:57 | 日記


本日は札幌も暴風雪〜大雪です。ついに、であります。
朝早く起きて外の様子を窺ったら、暴風雪が渦を巻いているではありませんか(泣)。
目視的には積雪も40-50cmくらいは積もっている感じ。
すこし暴風が収まるのを待って、雪かき作業に入る予定。う〜む。
ここのところのマイナス10度超の寒さは異常のようで、
「水道管凍結」が続発している。4日には札幌で1,000件超の問い合わせとか。
コロナ禍も1都3県で「非常事態宣言」ということですが、真冬に突入日本列島ですね。

一方わが家のトイレ、ここ2−3週間ほど上写真矢印の部分ランプが点滅を始めた。
スワ、そろそろおシャカ(言い方、古っ)到来なのかと、一瞬思った。
なにしろこの建物は建ててからことしで30年になる。
一昔前までだったら、もう「建て替え」の時期になるのかも知れない。
しかしわが家は大きな工事だけでも3回は経験しているし、
なんども手を加えてきているので、まるで古家感はありません。
でも確かに家具的なものとか設備などは老朽化してきて、
気をつけている必要はあります。
なんどかの工事で設備を入れ替えたりもしているので、
「あ、こいつは30年前当時のヤツだ」と判断する必要がある。
洗浄便座って、単なる衛生陶器ではなく一種の「家電品」として
お湯を作ったり、便座を暖めたりという機能を果たしてくれている。
ほぼ日本人の生活に欠かせないアイテムになったものだろうと思います。
一時期、中国からの観光客が異常に感激する、あるいは、
商品メーカーロゴがカッコいいとヨーロッパで注目されたりした。
30年前でもほぼ普遍化していた設備なのですが、
そういえばメンテナンスは一度もこれまで必要なかったヤツであります。

問い合わせたら以下のような返答。
「点滅は、そろそろメンテナンス時期ですよというお知らせ」
点灯しているから即座に運転停止するというものではないと。
で、1ヶ月くらい掛かってメンテナンスに来てくれた次第。
分解してチェックしていたようで、結果2枚目の写真のように
内蔵されている本体温水タンクと、電熱加熱部分を交換することになりました。
途中、いったんは水を落とす必要があるので、
他の階のトイレも水が流せなくなったりというアラートもありましたが、
無事に交換完了いたしました。
トイレ側面側から少量、水漏れ事象も認められたのですが、
それは本体のプラスチック製タンク隅角部のわずかな部分からのもの。
プラスティック製品というのもけっして寿命は長くはない。
ものというのは、やがて痛み壊れていくのが必然の定めなのだと思います。
そういうものをしっかりとコントロールし続けられるよう、
人間のアタマと体の方も、しっかりケアしてメンテを欠かさないように。
少しでも人に迷惑を掛けずにピンピンコロリ人生を心がけたいと思います。

PS
ただいま5:30に1時間半掛けた除雪作業を終えた、ふ〜。
膝までの軽い雪でした。はやくに片付けるとふわふわなので、雪かきがラク。
まずは自宅周辺をおおまかに雪処理した後、
ちょっと位置が離れて借りている駐車場からクルマも2台救出。
こちらも軽い雪質なので雪にハンドルを取られることもなく脱出。
借りている駐車場の方は、貸主側の除雪態勢に任せます。ふ〜〜。
コロナに寒波、大雪ですが、みなさん頑張りましょう! 明けない夜はない。