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けぶろぐ

これをきっかけに普段自分が日常生活について何を考えているのか発見できればよいな~

イスタンブール_生活_ガス

2007-04-24 | トルコ
日本みたいに都市ガス(?)じゃなくて写真のようなプロパンガス(?)で、元栓あけて、点火するタイプ。そういうのを使ったことなかった私は最初は怖かった。
で、なくなったら、買って(もちろん家までもってきてもらう)自分でホースにつなげてる。ぎょえー!すごい。

イスタンブール_生活_水

2007-04-24 | トルコ
水道水は飲んではいけないと、ガイドブックに書いてある。

私は日本ではまあ、そりゃミネラルウォーターも飲んだけど、水道水も飲んだ。でも、ここでは水は買うものらしい。写真のようなタンクが家でも職場でもおいてあり、この飲料水として使う。
家で買っているのは19リットル3.5トルコリラ。安い。ペットボトルも売られているけど、500ミリリットルが0.5トルコリラだった。

実家が黒海沿岸のシノップのルームメイトのバハールがいうにはそこでは、水道水は飲めるみたい。イスタンブールの水よりおいしいって言ってる。

イスタンブール_食事

2007-04-16 | トルコ
トルコ料理は世界三大料理の一つとは知っていたが、日本ではたまに路上で売られているドネル・ケバブ以外
まったく予想がつかなかったのだが、まったく食べたことないものばかりだった。

主食はパン(エキメッキ)で、パスタ(マカロニが主流)もご飯(ピラフにする)も食べるが、それは副菜。。

お野菜の煮込み料理が多い。ピリ辛のトマトペーストでなんでも煮込む感じ。スパイスも多用する。
ちなみに、会社でお昼は自炊なのだが、私がなすとズッキーニをいためて味付けはお塩と胡椒だけにしようとしたら、
これだと、お野菜の味が残ってるから、、、といって、ヨーグルトににんにくをつぶしたものを入れたソースがかけられた。
っていうか、お野菜の味がするのがいいんじゃん、と、私は思うのだが。まあ、郷に入れば郷に従えである。っていうか、おいしかった!
そう、ヨーグルトもトルコが発祥だそうで、そのままでも食べるけど、よくソースとなる。マカロニにかけたり、ピラフにかけたり。。。
私なんて日本でヨーグルト毎日のように食べていたけど、デザートとしか思わなかったよ。目からウロコである。

郷に入れば郷に従えといえば、なんだか、なんでもやわらかくなるまでよく煮る気がする。お野菜にしても、お米にしても、マカロニにしても。
私は固めが好きなのだが、とりあえず、日本でのパスタの芯が残るぐらいの茹で加減はありえん、って感じ。

お肉は羊か鶏が多い。ケバブ、キョフテ、ピリンチ、ドルマス。。。(そのうち紹介)

お魚はめったに食べない。お魚やさんはあるが、ホームステイしているが一回も出てきてないもの。
私は日本で一週間の半分はお魚を食べてたから、さすがに三週間ぐらい食べなかったら、友達とご飯に出かけて何食べたいといわれてお魚と即答してしまった。

そして油(ひまわり油)をよく使う。なんでも油。私日本でサラダにはドレッシングかけないんだけど、とりあえず、お塩とオリーブオイルどばどば。
そして、煮込み料理もサラダもその汁はパンに浸して全部吸収。そりゃ、太るって。

調理パンの種類も多い。
シミット、ボレキ、ボアチャ、ピデ、ラフマジュン。。。(そのうち紹介)

そして、チャイ、チャイ、チャイ・・・たまにトルココーヒー、アイラン(飲むヨーグルト)。
(私にはチャイと紅茶の違いはわからんが)

そんなわけでご飯にはまったく不自由せず、というかおいしすぎるので、それなりに太ったような。。。

イズニック

2007-04-10 | トルコ
ヤロワからはイズニックという町にもいけるということで、温泉からヤロワ港に戻り、今度はバスターミナルからイズニック行きのミニバスに乗る。
6トルコリラ。一時間ぐらい走って、イズニックに到着。
城壁に囲まれた町であり、十字に大通りが通っている。
ちょっと保存状態はあまりよくない、アヤソフィアを眺め、ジャーミ(イェシェル・ジャーミ)に行き、これまた放置されているとしか思えないローマ劇場跡をみてイズニック湖でぼーっとする。

二時間ぐらいであっという間にガイドブックに乗っているめぼしい観光名所は終わり。ボスタンジェへのバスは19:25ヤロワ港発しかないので、六時にイズニック発のバスに乗ろうと思っているのにあと二時間あるよ。。。
とりあえず、大通りに通じる4つの門を制覇の勢いでまた歩いた。たぶん、アジア人は私一人だから、絶対また、来たよ、と思っているに違いない、と思いながら。

なんだか、イズニックタイルが有名だとかで、いくつかお店があるが、もう、何回その前を歩いたかわからないが、いいなーと思っていたネックレスがあるお店にやっと入る。
お財布にお金を入れてくるのを忘れ、お金がないからカードじゃなきゃ買えないんだけど。。。っていったら、カード使えないって。
(フェリーでカードが使えると聞いて、ならばイズニックにこれると思ったぐらい。)
ぎょえー。とりあえず、いくらか聞いたら、5トルコリラだって。あら。案外安いわ。5トルコリラは帰りのバス代残してもぎりぎりある。
ということで、といいつつ、色々眺めていたら、濃い青と、青緑と、緑のタイル(?)でどれにしようか迷った。
そう、濃い青と青緑のタイルってそれなりに見たことあると思うが、緑はなかったので、色について聞いたら、イズニックといったら、緑、みたいなことを言うので、
それならもちろん、緑!ってその後はデザインで迷って迷って、でも1つ買った。満足。

そして、六時のミニバスに乗り込み、ヤロワ港へ。あら、案外時間かかっているわ。もう、七時だけど、まだつかない。もう少しのような気もするけど。
と思ったら、突然、運転手が困った顔でバスを止めた。なんだか、バスが故障しかけているみたい。みんな降りる。
っていうか、フェリーの時間が。。同じバスに乗っているカップルも、ヨーロッパ側に行くフェリーが19:30とかいって、いやー、フェリーなかったら、陸路でイスタンブールに行くのかしら。
調べてこなかったよ・・・お金もないし。。。
そこらへんを走っているバスをつかまえるのかしら?と思いきや、向こうからバスが来た。運転手が呼んだらしい。
ということで、そのバスに乗りこんだら、すごい勢いで走り出した。
終点はバスターミナルだが、フェリーの時間が。。。と時刻表を指し示し、むりやり、桟橋まで行ってもらって、ぎりぎりフェリーに乗れた。

※写真はイェシェル・ジャーミ。
塔のタイルがきれい。ジャーミ内部に装飾はなかった。
(イェシェルとはトルコ語で緑)

ヤロワ温泉

2007-04-10 | トルコ
家のお風呂はシャワーのみなので、温泉好きの私としては湯船につかりたい、と思い、ヤロワ温泉へ。
※家のお風呂には湯船はあるが、栓はない。

イスタンブールからマルマラ海を挟んだ向こう側。ということで、ヨーロッパ側のイェニカプからもフェリーが出ているということだが、
私が住んでいるアジア側のボスタンジェやカルテルからもいけると知り、早速出かける。
一番近いボスタンジェからヤロワ港は一日一往復、片道一時間半、7トルコリラ。
携帯を夏時間にするのを忘れて、寝坊して、タクシーでボスタンジェまで行って、ぎりぎりでフェリーに乗る。
船は快適。あっという間にヤロワについたのだが、ヤロワ温泉に行くミニバスに乗るためのバスターミナルが見つからない。
後でわかったのだが、ヨーロッパ側のフェリーポートとアジア側からのフェリーポートが別だったのだ。

ヤロワ温泉行き(Termal)と書かれているミニバスが走っていたので、それに乗り込み、30分ほど走って温泉に着いた。

いくつか温泉場があるみたいだが、Sulltan Banyo(banyoはお風呂という意味)が、なんだか、名前がスルタンだし、よさそうと思って中に入ったが、なんだか、受付の人がいいのか?みたいなことをいって、ちょっと中みてみなさい、と。
中を見せてもらったら、日本の家のお風呂という感じのものががいっぱい並んでいる。1人で1つのお風呂を使うみたい。
たぶん、大浴場を予想していると思って中を見せてくれたみたいで、それならば、手前にあったところにいきなさい、と。

ということで、Valide Banyo(6トルコリラ)へ。
水着に着替えて中へ。内部は石(大理石?)。真ん中に浴槽があり周りの壁際は腰掛けとなっていて、そこにカランがある。
みんな座って身体洗っている。マイシャンプーとか持ってきてるから、常連なのかも。
そんな~、水着の中に手を入れて身体を洗うぐらいなら、裸でいいじゃん、と思ってしまうが。。。

サウナもあり、大理石(?)に熱い温泉が流れていて、それでサウナになっているっぽい。
もちろん、そのままだと熱すぎるのでスノコところにみたいなものが引いてある。
おばさんが入ってきて熱いわ、といってしばらくドアを開けた。っていうか、サウナじゃないじゃん。。。

もちろん、マッサージもあかすりもある。やんなかったけど。(別料金)

満足満足。後で、身体がすべすべになったような・・・
一時間ぐらいいたと思うが、子供もいたし、全部で20人ぐらいいたから、それなりにヤロワ温泉は知られているのかも。
新しいホテルも建築中だったし。

イスタンブール_交通_フェリー

2007-03-26 | トルコ
バス以外にも、フェリーでボスポラス海峡を渡ってアジアーヨーロッパ間を行き来できる。
そして、フェリーも色々なところから出ている。

私は主に使用しているのは
会社行き カディキョイ(アジア側)→カバタシュ(ヨーロッパ側:新市街)
会社帰り カラキョイ(ヨーロッパ側:新市街)→ハイダルパシャ(アジア側)
旧市街へ カディキョイ(アジア側)-エミノニュ(ヨーロッパ側:旧市街)

フェリーはイスタンブールの色々な風景を海から眺められるのでいい。
道路の喧騒とは離れ、チャイを飲んだりしてゆったりした気分になれる。まあ、十五分ぐらいだけど。
ジャーミィや宮殿や橋。。。そして、ボスポラス海峡を横断している外国船籍。。。
夕暮れなんて最高。

イスタンブール_交通_電車

2007-03-26 | トルコ
バスの代替手段として、幸運なことに私が住んでいる場所は電車の駅に近いため、電車+フェリーでヨーロッパ側に行くことに。

で、電車。

つうか車内暗い!たぶん昼間は電気つけてないっぽい。
もちろん、電車も車内アナウンスなんてないから、お外みてないと降りれない。
まだ、普通列車しかのってないけど、バスもだけど、お年寄りが乗ってくれば、すぐ誰かが席を立つ。
また、空いてて席が空けば、座りなさい、と肩をたたかれる。

電車の車両自体はたぶん古い。だからか、あるとき駅について自動ドアが開いたあと、しまらなくて、開きっぱなしで次の駅まで、行った。。。
よくあることなのかな~別に誰も気にしてなかった。。。まあ、速度も速くないんで、大丈夫だけど。

ちなみにホームには駅員さんはいなくて警察がいることが多い。

イスタンブール_交通_バス

2007-03-26 | トルコ
日本では通勤といえば電車だと思うが、こっちはバスが主流。

っていっても、バスなんて乗っても20分ぐらいしか乗らない日本と違って一時間や渋滞によっては二時間なんて当たり前でもう、ぎょえーという感じ。

そして、ヨーロッパの国と同じように、バスの車内でアナウンスがないため、もう、降りる場所は風景が頼り。(一応バス停にもバス名が書いてある)
降車ボタンもあるのだが、柱のどこにでもある日本と違って少ないから、もう、早めに立ち上がらないと。

そして、排気ガスのせいだと思うが、窓がきれいでなく、あるとき雨が降って窓が曇っているからお外が見えなく、お、降りる場所がよく見えん、なんてことも。。。

そして、これは、かなりすごいと思ったのだが、バスは一回均一料金で前でお金(もしくはアクビル)払って乗って後ろから降りるのだが、あまりにも混んでて、前から乗れなかった人が後ろから乗った場合
その人のアクビルが乗客の手渡しで後ろから前まで来て、アクビルを押すところにいる人がそれで料金払って、またそれが元の人のところまで戻るというなんという連携プレー!

ということで、渋滞でいらいらし、運転の荒さと、排気ガスで気持ち悪いし、私は基本的にバスで通勤しないことにした。

イスタンブール_交通

2007-03-26 | トルコ
さて、何から書くか迷うところだが、生活としてはそれほど変わっていないと思う。
快適。だが、一番大きな違いは交通かな~。

交通手段としては、バス、電車、フェリー、タクシー、などがあり、
現金以外でもパスモみたいにお金をチャージしておいて、バス、電車、フェリーが乗れるアクビルで乗車できる。
定期というのはないみたい。
アクビルの利点は一回使ってから(たしか)10分後から90分の間に別の交通手段を乗ると2回目がただになるという。
大体何をするにしても乗り換えがあるので、お金がない私にとっては助かる。

イスタンブールは大きく分けてボスポラス海峡を隔ててヨーロッパ側とアジア側に分かれる。
さらにヨーロッパ側は金角湾を隔てて観光名所が多い旧市街とオフィスが多い新市街となっている。
私は住宅地が多いアジア側にホームステイしていて、会社はヨーロッパ側の新市街にある。
よって、毎日ボスポラス海峡を渡らなければならないのだが、そりゃ、橋は混む。

まあ、そのほかの要因もあるだろうが、とりあえず、渋滞。渋滞。渋滞。。。
そしてみんな我先にと急ぐから、割り込みまくり。信号自体少ないからよけいにである。
そして、ウィンカーって知ってる?って感じ。曲がるときに出さない人が多い。

そして、普通のバスのほかにミニバスとかドルムシュとかいう乗り合いバスがあり、それらは停留所がとくになく
そこらへんを歩いているお客さんをゲットするために、クラクション鳴らしまくりでうるさーい!

ちなみに歩行者は適当な場所で横断し放題。反射神経よくなりそう。

そのうちなれるのかな~
一年後に日本に戻ったら、整頓されすぎていて気持ち悪かったりして。。。

一年トルコ

2007-03-21 | トルコ
というわけで、いろいろ忙しく、東京マラソンから今までの数週間の内容を更新するのをあきらめた。
(そういえば東京マラソンの記録証が来たのだが、
チップタイムが4:00:11で微妙に四時間切れなかったのがすごーく悔しい。)

というわけで、二月末に会社をやめ、一年間トルコ。
今はイスタンブールでトルコ人の女の子の家にホームステイ中。

トルコで二週間すごしてみて、トルコは、ご飯おいしい、人親切、
急坂多し(イスタンブール)、ジャーミー(イスラム教の寺院)いっぱい
交通法規無視(!)という印象。

まあ、これからそれなりにこの国で過ごして感じたことをかければと思う。