温泉リポート 第62弾の巻
島牧町に3つある温泉の1つ。
泉質は、ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉。
泉度は、40度弱。
湯の色は茶色で、源泉掛け流し。
国道229号から10分の走れば、宿がぽこっと見えて来る。
明治18年から営業されている山の中の一軒宿である。
本当に一軒宿で、周りにはな~んにも無い。
クーラーも無いので、都会人にとっては、かなりつらいね
到着早々お風呂だぁ~と思ったんだけど、混みこみ
早く入りたいのに…、あかんやん
焦らない、焦らない
とは、言ってみたものの、なかなか入ることができず、ちょっと切れてきた
待つ甲斐あって、日帰り客はみ~んな帰り、お風呂は独占となり、貸切やぁ~
お客さん、露天風呂は今、アブが多いから、気ぃつけて入ってね。
はぁ? アブやってぇ~
露天風呂だけやないで
内湯にもアブが…。
動きが鈍くなっているから大丈夫や。
ほんまかいな。
内湯のアブは、襲ってくることはなかったので、ゆっくり入ることができ、大満足
湯量は多いとは思わなかったけれど、湯船からどんどん出て行く。
その湯が洗い場を見事に変えてしまっている。
床は一面、堆積物でざらざら。
滑ることはないようだが、気を抜くと足の裏を切ってしまいそうや。
温泉マニアとしては、何とも嬉しい浴場だね
楽しみの露天風呂は、アブの活動が鈍くなる夜に入ることにしよう。
夜、アブはいなかったけれど、目の前がうっそうとした木々の山なので…。
何だか、こ・わ・いぃ~
ヒグマ出そうやんかぁ~
楽しみの夕食
島牧町は、アワビとウニの産地。
豪華な夕食が提供されるというから楽しみ
サイズは小さいけれど、アワビが3個。
・1つは、そのまま貝焼き
・1つは、天ぷら
・1つは、こぶ締め(刺身)
ウニは殻をそのまま半分に割って、スプーンで。
甘くて甘くて、最高のウニやった。
海の食材がいっぱいで、本当に美味しい料理やった
朝食も素材を生かしたシンプルな料理。
これが美味しい。
ご馳走様でした。
もう一度、食べたいなぁと思う千走川温泉さんでした。
本日おしまい