今回紹介の花旅は、南信州高遠城址公園。
昨年は、コロナの為、高遠城跡公園が閉鎖で、計画が流れてしまった。
今年もコロナで危ぶまれていたけれど、桜祭りを縮小して公園は開けると。
後は、桜の開花時期だ
今年は、例年になく春が暖かいということで、全国的に桜の開花が早い。
こりゃ、計画がたてにくいな
昨年行かれへんかってんから、今年は絶対行くでぇ~
まず、計画や…。
宿もできれば公園の近くがいいよねぇ・・・
たまたまうまく予約する事ができた『高遠さくらホテル』
ここは、温泉やし、何と言っても公園に歩いていけるというホテル。
よう予約が取れましたわ。ラッキー
今年の開花は、なんと最早記録の3月26日。
3分咲きが3月30日で31日には8分咲きとなり、満開は3月31日。
咲き始めは、少し足踏み状態であったようだが、3分咲きから一気に満開となったようだ
ほんまに計画が立てにくい。
ホテルの予約は、ほぼギャンブルやね。
まず、公園の全体を見てみたいという事で、朝食前から歩きました
白山観音という所まで歩くんだけど、これがけっこうな山で、ちゃんとしたトレッキング用の靴が必要。
それに、案内が全く無いので、白山観音を見つけるのが難儀
平日の早朝という事もあって、2,3人のカメラマンだけ。
めっちゃ、素晴らしいやん
笑われてますけど…。
いよいよ高遠城跡公園へGo
高遠城跡公園
武田信玄の五男仁科五郎盛信が織田信長の長男信忠と戦い、壮絶な死を遂げた高遠城。
明治4年(1871年)の廃藩置県で、城が取り壊され、明治8年(1875年)に公園となる。
高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から桜を移植したことにより、今では全国でも有数の桜の名所となる。
本丸の老木はこの時植えられたもの。
4月には、130年生以上の古木20本
50年生以上のもの500本
若木を加えた約1,500本
タカトオコヒガンザクラが、淡紅色で小ぶりの花を枝いっぱいにつける。
(伊那市のHPから抜粋させて頂きました)
桜の時期だけ入園料500円が必要。
高遠ダムを見ながら公園南口から入園しました。
公園に入る前から、タカトオコヒガンサクラがあちこちに。
それを見ているだけで、感動もんや
桜のトンネルを抜けて美術館に到着。
ここから見る公園の桜が、これまた素晴らしい。
ここの桜は、固有種。
桜の事は詳しくわからないけど、とにかくタカトオコヒガンサクラは、花の密集度が凄くて、もこもこしている。
花の色も咲き始めはピンクが濃くて、だんだんと薄くなり、散り始める頃は、白色になるんだとか…。
木によって、若干咲く時がズレるようで、ピンク一色という訳では無いんだよ
それがまた、素敵だね。
開花時間は割と長いと聞くけれど、今年は、4月6日から散り始め、4月12日に散り終わりとなった。
公園内は、やっぱり人が多い。
それでも、例年よりすっごく人が少ないんだとかで、めちゃめちゃラッキーやった
「天下第一の桜」と言われるだけの由縁がよくわかった
やっぱり凄いです
口が開きっぱなしになるのは当たり前やね
高遠桜、最高ぉ~
本日おしまい