今回紹介の花旅は、福島区で取り組んでおられる「のだふじ」
のだふじ
令和6年度に新札が登場。
その新5千円札の裏に「のだふじ」が図柄として描かれているんだって。
表が近代的な女子高等教育に取り組んだ津田梅子(1864~1929年)の肖像画。
新五千円札は紫色が基調らしく、それに藤の色がぴったりだったとか。
今から約600年前(南北朝時代)からその美しさで知られていた「のだふじ」
50~70センチ程度の長い花房を付ける。
春日神社(福島区)周辺の旧野田村に古くから自生していたとされ、和歌や錦絵にも登場。
江戸時代には「吉野の桜」「高雄の紅葉」とともに三大名所と言われていたという。
野田の藤見物が盛んだったんだって。
豊臣秀吉も見物に来たらしいよ
But, 戦争や公害で「のだふじ」は、ほとんどなくなったとか・・・
区民の方々の尽力に寄って蘇った「のだふじ」
のだふじの会の皆様が、日々お世話をして下さっているそうです。
有難いですね
のだふじ見所マップを片手にLet's go !
野田コミュニティーセンター
鍵がかかっていて近くで見ることができなかった
下福島公園
公園に入った時、あまりパッとしない藤棚やなぁって思ったけど、グランドもあるとっても広い公園なので、びっくり
大きな藤棚があって、更に公園のあっちこっちに大小の藤棚がいっぱい。
こりゃ、見事や
春日神社
下福島公園からすぐ。
野田藤発祥の地なんだって
ほとんど咲いていなかったので、神社にあったポスターを写しました。
福島税務署
めっちゃかわいい藤棚。
JR環状線の電車が見えます。
阪神野田駅
ここの藤棚に、ハトが数羽いて、ひたすら藤の花芽を食べては落としを繰り返している
食べたらあかんで
大開郵便局
ちょっとした商店街にある郵便局前にある藤棚。
長目の藤がきれいだったよ
海老江西公園
丸い藤棚に白と紫の花が綺麗に咲き誇っていました
訪れた時期が、少し早かったようでした。
約15000歩のちょっとしたハイキング。
花のつきが良い場所と良くない場所があるのは、仕方ないと思うけど、のんびり藤の花を探しながら歩くのは、とても楽しかったよ
本日おしまい