
干支の山登りの最後は、『猪ノ口山(いのくちやま)』
猪ノ口山というよりは、黒井城跡の城山という方が通名のようだ。
本来ならば、12年前の三重県『子ノ泊山』

から始まり、12年後の今年も三重県『亥谷山』

これで、終わるはずであった

But,熊野古道(曽根坂)で書いた通り、大雨で、登ることができなかったのだ

あああ…

ホンマに残念

日を改めて、兵庫県春日にある『猪ノ口山』で終山。

この山は、急坂コースとゆるやかコースがあり、登山口から一周できるようになっている。
急坂コースから登る方がいいと誰かのブログに書いてあったが、あえて反対のゆるやかコースから登ることにした


この辺りは、昔から猪がよく出ていたようで、山に入るとすぐ猪よけの柵があり、そこを開けての入山となる。
ゆるやかコースだと思っていたが、道はそれなりに険しい。
それでも30分も歩けば、「石踏の段跡」という山門のような所に到着。
ちょうどモミジの紅葉で秋を感じられる場所になっていたよ

それに、ここが急坂コースとゆるやかコースが出合う所にもなっていました


石踏の段跡を離れると、岩場のような道になり、10分も歩けば山城跡に到着。
ここで、ストップ。
また猪よけの門があるんです



ぼたん鍋、どこかで食べようよ



門を開ける(開けたら閉めるのは当たり前)と、まず石垣が現れる。
それから、東曲輪跡。
次いで、三の丸。
二の丸。
ここから本丸までは、ちょっとした広場となり、桜の木が何本かあるので、春はたくさんの人が訪れるように思った。

そして、本丸跡。
平な城跡の行き着く所に『保月城址の石碑』
黒井城とは言わず、保月城と言うみたい。
そして、石碑の前に、ぽつんと三角点(356.8m)があった。



本日おしまい
