福姫ジェニーの山旅・湯日記

中高年の仲間に!
山大好き、旅大好き、温泉大好きな福姫ジェニーの旅日記。
国内のみならず、世界各地を目指して出発!!

東京 伊豆大島(オオシマザクラ)

2023-02-27 16:16:36 | 花旅


今回紹介の花旅は、東京都伊豆大島のオオシマザクラ

金目鯛とか雛のつるし飾りが有名な稲取。
ここの港から季節運航がある東海汽船の高速艇に乗り、伊豆大島へ。
片道35分の船旅です



大島にある元町港と岡田港の二つの港。
このどちらの港に着くかは、当日の朝に決まるらしい。

 レンタカー、ちゃんと借りれるかなぁ

ちょっと不安な船旅だったけど、あっという間に岡田港へ到着。
レンタカーも無事に借りれて、いざ大島1周へスタート



岡田港から、時計回りで道を進むと、椿の島というだけあって、道の両側にヤブ椿がいっぱい
ちょうど、椿祭りが始まったばかりで、椿を見るのも今回のお目当てである



30分も進んだかなぁ。
目的地である『東京都立椿公園』に到着。
この公園入口の手前から、白い桜がちらほら…。
ヤブ椿の赤が良いポイントになります。



ヤブ椿って、どちらかというと、花自体が小さいので、目立たないんだよね。
だから、白い桜が、本当に椿を引き出してくれるようで…。



肝心のオオシマザクラは…❓
花の色が真っ白で、花が少し大きい。
日本に自生する桜野生種の1つで、日本の固有種。
大島に自生するその数は実に150万本ともいわれている。
開花時期は、ソメイヨシノとほぼ同じで、3月下旬から4月上旬。
その頃は、樹齢800年という桜株も花をつけるというから、島中が白くなる3月下旬に来てみたいね。



椿公園よりちょうど反対に位置する無料の動物園。
この動物園に行くまでにオオシマザクラがあって、嬉しいことに満開🌸
青い空に真っ白の桜の花がとにかく美しい



 おお~。ワンダフル🌸🌸🌸



もう一度、訪れなあかんな。

本日おしまい

青森 尻屋崎の寒立馬と下風呂温泉

2022-12-21 20:06:01 | 小さな旅と温泉


今回紹介の小さな旅は、下北半島の西の端
尻屋崎の寒立馬に合い、大間﨑の手前にある下風呂温泉『さつき旅館』さんに宿泊。
さつき旅館さんは、2回目の再訪になるよ



下北半島というのは、思っている以上に広く、半島の周りとか山岳道路も整備されつつあるというものの狭い所が多い。
また、関西から飛行機で青森に入ったとしても行くまでに時間がかかるのが難点。
下北の温泉地を拠点として、3日間くらい留まれば、余すところなく、観光できるんだろうけどね
どうしても青森県をあっちこっち行きたくなる性分で…
今回も下北半島は、ピンポイントで尻屋崎と決めていた



天気は
で走るには、とっても気持ちがいい日であったが…。
尻屋崎は、なんと、強風でとんでもなく寒い

尻屋崎の情報と言えば…❓

 何だってぇ

心無い観光客が寒立馬を怖がらせているから、放牧はしていないとか…
灯台から離れた一部エリアで柵に囲われて暮らしているという。



 白い灯台の近くにいる寒立馬に合いたかったのになぁ…。
 仕方が無い

灯台に行くには、道に設けられたゲートをくぐる。
そのゲート横のエリアに、会いたいと思っていた寒立馬が…、いた

でも、強風でどの馬もみんなお尻を向けている

 こっち向いて欲しいな。
 足がやっぱり太い 
 それにしても寒すぎるぅ~



凄く青い空に海。
真っ白な灯台が凄く生えます。
素晴らしいロケーション

空気が澄んでいるためか❓
対岸の北海道の恵山がバッチリ見えてる。



尻屋崎は、いい所だとつくづく思った。
来て良かったな



帰路のゲート横。
さっきの寒立馬が餌をモクモクと食べているのが見えた。
嬉しいことに、道路側を向いているよ
 パチリ

大満足の尻屋崎でした



そこから1時間ほどで下風呂温泉郷
源泉は、
・白濁の大湯系
  泉質:酸性・含硫酸-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)
  泉度:66度
・透明に近い新湯系
  泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)
  泉度:95度
・海辺から沸いている浜湯系(白濁)
  海辺地1号
   泉質:ホウ酸-食塩硫化水素臭(緊張低張性高温泉)
  海辺地2号
   泉質:ホウ酸-含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)

小さい温泉街なのに、異なる3つの源泉を持つ下風呂。
ホンマに素敵なジェニー好みの温泉地です



再訪となる『つる屋さつき荘』さんは、浜湯系で、海辺地2号の湯を引き入れている唯一の宿である。
しかも贅沢にもかけ流しなんだよ



お料理も最高に美味しくて、近ければ何度でも訪れたくなる宿です



本日おしまい

青森 水明温泉

2022-10-24 19:55:49 | 温泉


温泉リポート 第95弾の巻

今回紹介の温泉は、青森県東北町にある水明温泉旅館さん。
小川原湖の南に位置する。

小川原湖は❓
青森県最大の湖で、全国では11番目の面積をもつ。
淡水と海水が混じる汽水湖でしじみがよく獲れる



今回訪れた水明温泉旅館は、あちこち寄ってからのチェックインだったので、到着した時は、何と6時過ぎ。
遅くなった自分が悪いのだけど、ここは、どんな場所なのか?
全く分からないままのチェックインだった

ドアを開けて入ると右にすぐフロント。
旅館というより銭湯という雰囲気にちょっと驚いた。
まっ、予約する時から、何となくわかってはいたけどね…
日帰り入浴が今時珍しい280円。
マイお風呂セット片手に持った地元のおじいちゃん&おばあちゃん達が次々と…。
地元の銭湯だね。



今回、ここに決めた理由は、温泉付きの部屋があるという事で。
この部屋のお風呂が素晴らしくて、結局、このお風呂にしか入っていない。
ただ、残念なことは、窓が無いので、入っていると息苦しくなる点だけ。
ここは、是非とも改善して欲しいよなぁ



泉度 45.5度
泉質 アルカリ性単純温泉 加温なしの源泉かけ流し



夕食前にやっじゃぱりお風呂に入りたい。
温泉が蛇口からドバドバと出て、もったいないけど、お湯がジャンジャンと出ていく。
3人入っても足が延ばせるほどの広さだ。
驚いたことに体がツルツル。
お湯は透明だが、色は茶色で、最高の湯です

 晩ご飯
湖で獲れた物が出るのかな?と思ったけど、残念ながら、それらしき食材は無かった
朝ごはんの時に、しじみの味噌汁が出たけどな。





朝6時から夜10時まで日帰り入浴を受け付けているので、いつもお客さんがいる感じ。
その為、大浴場も露天風呂も行かずだった。
そこが、かなり残念だった水明旅館さんでした。

本日おしまい


長野 鹿教湯温泉『かつら旅館』

2022-09-23 16:36:13 | 温泉


温泉リポート 第94弾の巻

今回紹介の温泉宿は、長野県上田市にある鹿教湯温泉『かつら旅館』



鹿教湯温泉
開湯はいつからか?
江戸時代には、すでに栄えていたと言われる鹿教湯温泉。
漁師が鹿に矢を放ち、傷づいた鹿が温泉の湯に浸かっていると、鹿が菩薩様に代わったという有難い温泉らしい。
それなりに大きな旅館もあるが、全体的にこじんまりとした温泉地だ

山間部で、長沢川と内村川という2つの川の間に広がっていった温泉地。
蛍の名所にもなっているが、残念ながら、先年の大雨により幼虫やカワニナが流れてしまったようだ



温泉地には、見る物が多く、散策しても楽しい。
特にここで有名なのは、五台橋
温泉街から文殊堂、薬師堂へと向かう渓谷にかかる橋で、国内では珍しい屋根付きの木橋。
 現世と神の世界を結ぶと言われている(温泉組合のHPから)
五台橋以外にも後4つの橋がある。

今回お世話になった『かつら旅館』さんは、温泉街からは離れ、家族経営のこじんまりとした宿だ
チェックイン後、お風呂へ



泉度 46度
泉質 単純温泉 (弱アルカリ性低張性高温泉)
無色無臭で、体に優しい柔らかいお湯だ

湯船は小さく、洗い場のガランも2つ。
困ったことに湯の調節が難しく、何故かガランから湯が出ない時がある。
???
嬉しいのは、かけ流しの湯というところ。
湯船に入って来る湯量は多い。

 洗い場は使いにくいけれど、湯はいいなぁ。
 露天風呂があれば最高なんやけどね



 晩ご飯
どれもこれも手作りの温かい料理で美味しかった
ジェニーは、鯉が苦手なので、前以て外してもらったけど、ここは上田市。
佐久の鯉は有名だから、鯉料理を得意とされている。
御馳走様でした



チェックアウト時に『かつら旅館』さんのお土産を買った。
ここの大将が作られたハチミツだ
アカシアのハチミツで、とっても美味しかった

また、ハチミツを食べたいな

本日おしまい




長野 6月の花あれこれ Part2

2022-08-17 16:16:18 | 花旅


今回紹介の花旅は、6月に咲く長野県の花
レンゲツツジ・ベニバナイチヤクソウ・ニホンスズラン・ベニサラサドウダンツツジなどを紹介

松原湖高原
南佐久郡小海町の松原湖高原
県の天然記念物に指定された樹齢200年のサラサドウダンツツジ



サラサドウダンツツジの花は、釣鐘状の形で小さくて、白い花びらに赤い筋がいっぱい入った花
その花がたくさん集まって下向きに咲いている。
何とも可愛い花で、お気に入りの一つとなっている



樹齢200年とあるから、どんなに大きな木なんだろうと興味深々だ
山の神という場所に到着。
駐車場は無いので、ちょっと広い所に駐車。

ところが、サラサドウダンツツジの木は、確かに群生しているんだけど…❓
樹齢200年という木はどこだぁ



ちょっとした山登り開始。
道に沿ってサラサドウダンツツジの木は生えていて、可愛らしい花をつけている。
中には、1本の太い幹から枝分かれしたサラサドウダンツツジの木もあり、これが樹齢200年かなぁ?と思ったりもしたけど…
樹齢200年とあるんだから、きっと看板の一つでもあるだろうと思っていた

 結局、看板ないやん

思わず、小海町の観光課に電話しちゃいました
看板立てて無いとか…。

 看板立てて欲しいです



サラサドウダンツツジの花は、やっぱり可愛いです。
素敵です



八千穂高原花木園
この時期、信州の高原なら、何処でも見ることができるレンゲツツジ
色がオレンジなので、緑の中でとても鮮やかだ



町中で見る白やピンクのツツジと同じなのに、高原で見るレンゲツツジは、何とも言えず可愛い。
不思議だねぇ~



白樺は白樺だけで素敵だけど…。
白樺林の中に咲くオレンジ色のレンゲツツジは、白樺と相性がバッチリ
何処を見ても絵になりますねぇ



6月の長野
あちこちで、綺麗な花が見れる長野
来年も行きたくなりますね

本日おしまい