
今回紹介のちょっと旅は、世界遺産の石見銀山。
期間限定で一般公開される大久保間歩ツアーだよ

前もって予約。
一日に4回のツアーで、それぞれ20人が定員。
ジェニー達は、10:30からスタートする2回目に参加。
その日は、夏のめちゃくちゃ暑い日で、過酷なツアーとなった



何が過酷かというと…

① 炎天下の中での説明

② 標高150m上りがハイペース

③ 座っての休みが1回しかありません





大久保間歩とは?(大田市観光サイトHPから抜粋)
2007年に世界遺産になった石見銀山。
1526年に発見されて以来、約400 年にわたって採掘された日本を代表する鉱山遺跡。
石見銀山で生産された銀は高品質で、東アジア交易において最も信用が高かった。
16世紀半ばから17世紀前半の全盛期には、世界の産銀量の約3分の1を占めたといわれているんだよ


石見には、大小900以上の間歩(まぶ 銀を採掘した坑道)がある。
その中で最大級の間歩が大久保間歩。
銀山の初代奉行である大久保長安(ながやす)の名がつけられた。
江戸時代に縦横に走る手掘りによる坑道と、明治時代の開発で機械掘りによって坑道を拡幅した様子を見ることができるんだって。
前回、予約を入れていたのに、大雨で中止の連絡を頂きました。

ツアーで巡る所
① 石見銀山世界遺産センター → バスで5分 → 原田バス停で下車(ここからウォーキング)
② 金生坑(きんせいこう)→ 水抜き用の坑。明治時代は、鉱石を運ぶトロッコ道であった。
③ 大久保間歩 → 一番の見所。
ヘッドランプ付きヘルメットと長靴を着用。
手荷物は、置いて行く。
④ 釜屋間歩(かまやまぶ) → 安原伝兵衛(やっすはらでんべい)が夢のお告げによって発見した銀鉱脈。
⑤ 岩盤加工遺構 → 彫り出した鉱石から銀を取り出す工房や作業用の建物があった場所。
⑥ ④と⑤が終了地なので、後は引き返す。

大久保間歩しか、中に入ることができない。
坑道で入る事が出来るのは、175m地点まで。
江戸時代の手掘りの跡と明治時代の機械掘りの跡が、はっきりとわかる間歩だ。
と言っても、説明が無いと全く?だけどね



この間歩には、固有の生物であるエビとかコウモリが生息しているんだって。
エビは見ることができなかったけれど、コウモリは、危険を察したのか、何匹も飛び出してくれたので、見ることができたよ







間歩を歩くのは、すっごく楽しかったけれど、先に書いた過酷点は、是非、改善をぉ~。
それと、一人一人に、携帯の椅子を配るのは、どうかね?
本日おしまい
