気まま日記

私の音楽での生活、その他日常生活などの、思いついたときの気ままな日記です。

今回の選抜高校野球での、被災地からの高校の活躍に大拍手!!

2013-04-03 16:00:44 | Weblog
 このところ第85回選抜高校野球大会が甲子園球場で行われていて、本日が決勝戦で埼玉県の浦和学院が大勝して初優勝しました。
 私は、今回は在住地の新潟県からの出場校がなかったので(夏の大会は各都道府県から代表校が出ますが、春の選抜は地区ごとに前年度の結果を元に出場校が選出されるので、全都道府県からは出ない)、本大会の中ではこちらも新潟県中越大震災の被災地でお気持ちがわかるということもあり、東日本大震災での被災地からの学校(岩手県、宮城県、福島県の学校)を常に応援していました。
 そうしたところ、今大会では被災地から2校が上位へ勝ち上がる活躍を見せて、大震災に負けないで頑張っている姿を見ることができて大変喜ばしく思いました。その2校はベスト8まで勝ち上がった仙台育英(宮城県)と聖光学院(福島県)でした。
 センバツは、当時のブログに書きましたが、大震災の年の平成23年はあの3月11日の直後でしたので、開催するかどうかが論議され、多くの大会が大震災のあおりを受けて自粛して中止になっているので(ちなみに私が出場したことがある「全日本リコーダーコンテスト」も、この年は中止になりました)、中止にするか、それとも開催するかが主催者の間で判断を求められました。結果は「規模を縮小して開催」で、入場行進で場内一周をやめて単に出てくるだけにして、吹奏楽の鳴り物による派手な応援を禁止し、会場で大震災のために募金活動を行うことで開催となりました。私はこの結論は妥当と今でも思っていて、もし中止したらそのために事前に甲子園球場の近くへ遠征していた学校は経費が無駄になります。そして規模を縮小してでも開催し、選手の皆さんの元気な姿をテレビで見せたほうが被災地の皆様方にとりましても必ず励みになるはずですし、結論のとおり会場で募金活動を行えば被災地の皆様方のために少しでもお役に立てられます。当時、私のいとこの娘が新潟県から選出された日本文理高校のマネージャーをやっていて、現実に開催の可否が決まる前から遠征していましたので、私は当時とにかく「開催されますように、開催されますように」と祈っていて、それが通じたので嬉しく思いました。
 被災地の現状は、あれだけのあまりに大きな大災害でしたのでまだまだ大変で、私共が受けた新潟県中越大震災などと比べると復興が大きく遅れています。その中でも被災地からの学校がこれだけの優秀な成績を残せたことは誠に喜ばしく、これからも負けないでご活躍を心よりお祈りしています。

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