師走です。今年は大変な年であった・・・。と回顧しながら、忘年会の季節です。
先月、実家の母に癌が見つかり入院、手術。慌しかったです。毎日が心配でした。幸い無事に退院。しかし、歳ですから、もう苦痛は味あわせたくないです。そんな中での酒席は身が入らない・・・。しかし、そんな時でもぺろりと食べてしまう一品を。なんでも京橋に究極のアジフライの店があるそうな。行列作ってまで食べるもんかね。と思いますが、できたら食べてみたいですよね。
この美味いアジフライ、浅草・田原町の蓑笠庵(さりゅうあん)という割烹でも食べられる。このお店は飲兵衛な従弟の紹介で行くようになった。なんでもご主人は ↑ のお店に所縁があるそうな。(食べるの夢中で真面目に聞いていなかったです~(汗)) 去年の今頃、胃潰瘍を患っておりまして、酒も、肴もちょっと・・・、という状況で思わずガブリでした。魚の鮮度、丁寧な仕事、抜群に美味いです。今回も当然ぺろりでした。従弟曰く、「こちらの方が美味いのだ、しかもゆっくりと酒をやりながら味わえるのだから。これでいいのだ~。」 他の料理も粋で美味いです。
揚げたて熱々のアジフライに、からりとした骨せんべいが添えられています。大根おろしにおろし山葵を混ぜ、アジフライにのせる。醤油をたらして、ガブリとやります。美味しいものはすぐに完売とあいなる。これはこのお店でも同じようです。念のため。