上総のRobin

Robinの写真日記

2006年2月27日-三寒四温

2006年02月27日 | まち歩き

気がつくと、日本列島の南に前線が停滞し、そこを次々と低気圧が通るようになりました。暖かい日、寒い日、毎日着ていくコートが違うようです。花咲く春を待つもどかしさと、ひとつひとつ見つける春の証の楽しさが交錯するこの頃です。

年末からの寒さの影響で、ここ数年では遅れていた梅の花も咲き始め、休みの日の愛犬との散歩にもカメラを首からぶら下げて、春の訪れを噛み締めております。写真左上の椿は携帯カメラで撮りました。あとはD200にNikkor _P 45mmをつけてのお気軽撮りです。愛犬がじっとしてくれないので、ちょっと忙しいです。

来週あたりから、上総の野を花探しでぶらぶらしたいと思います。

Vfmi060225_02 Dsc_0489d

Dsc_0508d Dsc_0499c


2006年2月23日-上州 SILK Line からっ風紀行

2006年02月23日 | 写真

さる2月18日に出かけてまいりました、上信電鉄沿線風Dsc_0406c 景と碓氷の鉄道旧跡の写真をアルバムにしましたので、ご案内申し上げます。

上信電鉄は、経営合理化でワンマン化されてはいるものの、独特なレイアウトの交換駅の風景や、養蚕盛んなりしころの面影を残す屋並など、私にはなかなか興味深いものがありました。また、懐かしい旧西武鉄道の車両がアート(アド?)トレインとして登場してきてなかなか楽しめました。そして、今回、期待せずして訪れた下仁田駅で凸型電機の”デキ”に会えたのは収穫でした。

横軽の鉄道旧跡散策は、急坂に挑んだ歴史と幼き頃の思い出話に花を咲かせての、まさに”大人の遠足”でした。久しぶりに眺める煉瓦造りのメガネ橋に、過ぎ去りし日の様々な思い出が蘇ります。私も歳をとったと痛感した次第です。

<アルバムへ>


2006年2月19日-上州空っ風探訪

2006年02月20日 | 写真

”大人の遠足”と銘打って同好の皆さんと時々出かけております。

2月18日、今回は、上信電鉄と横軽登攀の史跡を訪ねてまいりました。後ほどアルバムにまとめてご紹介したいと思います。

上信電鉄と言えば、凸型電機機関車のデキが話題になるくらいで、あまり目立たない存在ですが、実際に出かけてみると、養蚕盛んなりし頃の古い屋並や浅間山をはじめ上州の山々を仰ぎ、なかなか味わい深い所であったという印象です。何より第三セクターとは違い、活き活きと土地の人々の暮らしに馴染んだ光景は地方ローカル線のある意味本当の魅力であると思います。高崎からほど近い”馬庭駅”周辺で、始発から撮影を始めました。駅のそばには高校があり、土曜日ですがクラブ活動に多くの学生たちが下車して賑やかでした。すれ違う学生達と”おはようございま~す”と挨拶を交わしながらの撮影も楽しかったです。昼過ぎ下仁田に着く頃には、ちょっとエネルギー切れになってしまいましたが、存分に沿線風景を楽しめたかなと思います。

横川では、丸山発電所やめがね橋など、難所を偲ぶ散策に。義妹の結婚式が軽井沢で有りましたが、その日が横軽最後の日で、時代の流れの感慨に耽りながら峠を下った記憶が蘇ります。峠のシェルパEF63の汽笛とブロアーの音も遥か昔のこととなり、碓氷の山には今車の騒音だけが響き渡っていました。峠の湯で体を温め帰宅の途につきました。

Dsc_0320d Dsc_0181d

Dsc_0400d_1 Dsc_0427d


2006年2月11日-職人の店

2006年02月11日 | まち歩き

明るく冗談を言いながらも手を休めず仕事を続ける。私は彼Dsc_9762d の傍らに座っている。「去年は14Kgも痩せちまいましてね・・・。」 久しぶりに顔を出したのは正月明け早々のこと。メーカーの試作品のガット張りの注文が山のように。そして常連客がひっきりなしに張替えを依頼に来る。大学のテニス部員、セレブなお客。誰もがかなり腕に自信のある人達、そしてテニス大好き人間である。ここにはチャラチャラしたものは無い。テニスウェアなんか置いていない。

彼の父親は「名人」と言われ、そして、息子は父を超えたとも評される。しかし、彼の評判はお客との付き合いにもある。歯に衣を着せないべらんめえな話し振りだが、信用と礼節もわきまえた社交家でもある。学生時代から世話になり、偉くなっても頭が上がらない客が多いが、いくつになってもどやしつけられるのを楽しみにやって来るようだ。

スポーツ用品屋の家系だから、スポーツはそつなくこなすが、意外や彼は文芸、伝統芸能の世界に秀でている。そこが不思議な魅力になっているのかも知れない。しかし、もっと意外なのは、彼が昔私と鉄道趣味に興じていたことである。

「へー、(鉄道趣味)復活ですか、たまには懐かしい所みんなで行きたいですね~」 今日も夜なべ仕事のようだ。

【西神田 金沢テニスショップ】


2006年2月5日-いすみ冬景色(その2)

2006年02月06日 | 写真

昨日、土曜はあれやこれやと用事をこなし、さて日曜位は何もしないぞ、と思っておりましたが、どうも子供が友人を呼んで賑やかになるらしい。ということで、一週間くらいで風景が劇的に変るわけではないのですが、先週に続き”いすみの風景”花景色の偵察に出かけることにしました。前回行かなかった久が原付近へ行くことに。朝も遅い時間に出かけたので、列車も少なく、午後の2往復を撮ることにしました。

大多喜に着くと、もう腹が減ってきて、取り敢えずお城を入れて1枚撮ると早々に蕎麦屋の暖簾をくぐる始末で、何をしにきたのやら。お蕎麦屋の店員とれんげ祭りの話をして、やれ行くかと重い腰をあげました。れんげの咲く田へ行ってみると、寒空にロゼット状に葉を広げたれんげがポツポツと。春は遠い。という風です。

Dsc_0191d_1 Dsc_0203d

さて、残りの1往復は久が原の国道寄りから撮ろうと行ってみると、Dsc_0216d 煙がもくもく、竹が爆竹のようにパンパン音を立てて燃えているじゃないですか。野焼きです。これでは撮れないな。ということで、養老渓谷へ向かう県道へ廻る。東総元の先で、なかなか良い感じで午後の陽がレールのあたりだけ当たっているので、これを撮ることにしました。連射で10枚位撮り、さてどうかなとモニターを見ると・・・。??・・・記録されていないではないですか!おい、D200、何やっているんだよ~。推奨カード使っているんだぞ。これは再発するのか?初めてのことです。D70では一度も起きたことありません。今度起きたらNikonさんへクレームだな。赤枯れした杉の木は先週よりも赤味を増して、午後の陽に浮かび上がっていました。

Dsc_0206d Dsc_0233d

Dsc_0239c Dsc_0243c_1


2006年2月1日-館山で梅が開花したそうです

2006年02月01日 | 写真

帰宅すると細君が”今日館山で梅の花が咲いたそうよ”と。 例年に比べて二週間ほど開花が遅れているそうです。今晩は雨。一雨ごとに春の予感がする時期になってきたんですね。撮影のための花暦が気になります。桜はいつになるのか・・・、手帳を眺めておりました。 写真は去年1月8日(小湊は2/13)に撮ったものです。

Dsc_2817_c_1 Dsc_3147d

去年の梅咲く小湊⇒<ここをクリック>