今年は正月から冷え込むことが多く、2月に入ってからは、更に寒い日が続きました。そのようなわけで、梅の花の開花も遅いようです。太平洋側を低気圧が幾度となく通過し、雪が降る日もたびたびですが、それが、かえって春に向かって季節が動き出したのだと感じます。週末の午後、遊歩道の梅を散歩がてら見てきました。花がほとんどついていない!よく見ると伸びた枝をはらっていました。来年に期待かな。そんな花つきですが、かえって一輪咲きの梅の花の凛々しさがより梅らしいと思いました。上総の野梅が咲き出すのは、まだちょっと先のようです。
春が近づくと、マクロレンズを持ち出します。陽だまりの小さな花を見つけては、もうじきやって来る春を心待ちです。
白い梅を陽射しをバックに。花芯にピントを合わせました。
紅梅は、竹林の黒バックで。木漏れ日をあしらってみました。