夏休みの自由研究

やっっっっと夏休みが終わり、今日から学校が始まりました。


「夏休みの宿題は、子供じゃなくて親の宿題だよね」。

そうやって毎年友達と愚痴り合い、今年こそは早めに終わらせよう・・・と心に誓うものの、いつもギリギリラストスパート。


今年も最後まで自由研究が終わらず、
「そうだ、災害のことを調べよう！！」と思い立って（私が）、防災センターに行ってきました。



体験したのは、東京消防庁・本所防災館にて。

無料で防災体験や防災クイズ、防災関連の資料閲覧などができます。


日や時間によって体験できる内容は変わってくるようですが（体験ツアーは予約して行った方が安心）、今回私たちは
（１）地震体験（２）消火体験（３）暴風雨体験（４）煙体験の４つに挑戦。





まず地震体験では、子供たちは「震度５強」、大人の私は「震度７」のタテ揺れ（直下型）を体験。
生まれて初めての「震度７」は、来るぞ、来るぞ！と身構えていてもハンパない揺れで、こんなの来たらテーブルだって飛んでいってしまいそう。

近い将来、こんなものすごい揺れの首都直下型が来るかもと思うと、ぞっとしちゃいました。





消火体験コーナーでは、体験用に消火器の中が水とはいえ、実物での消火訓練はとても参考になりました。
たまたまですが、うちのマンションで常備している消火器が、家の玄関の目の前にあるのでよかったな～。
使う日が来ないことを祈るばかりですが・・・。





暴風雨体験は、完全防備のカッパを着て、大雨と風速２０メートルの暴風を体験します。
風速２０メートルでさえ立っているのがやっとなので、３０、４０、台風、竜巻・・・と来たら一体どうなっちゃうんでしょう？？？
しかも実際の街中では、木や看板、傘なんかも飛んで来るわけだし・・・・。

警報が出たら外に出ないに越したことないですね。



　

最後の煙体験は、無害の煙が充満した建物に入り、「非常口」の緑の明かりを頼りに出口へ避難するという体験。

４つの体験を通して、一番起きたら怖いなと思ったのが火災。

一酸化炭素を吸ったら意識がなくなって死んでいく・・・・・、ああ、考えただけでも恐ろしい。




これらの体験を元に、兄弟まるで同じに出来上がったのが（もちろん次男がマネしましたが・・・・）、コチラ↓




災害は他人事ではない！ということを、少しは頭に入れてくれたかな～。

防災はもちろん、起きてしまった時の対処法を少しでも身につけていれば、慌てなくて済むものね。


大人の私も、ホントーーーに勉強になりました。

９月１日は、「防災の日」。
みなさまも今一度、防災への心構えを確認しましょう！！





オマケ・・・・。

今回行った本所防災館のすぐそばに東京スカイツリーがあるので、おのぼりさんしてきちゃいました。



といっても、展望台にすんなり入れるほど甘くはない。

けど、下から見上げるだけでも十分です。　by　高所恐怖症子


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