Kazun's showcase

handmade Kazun'の作品紹介 & 日々のあれこれを綴っています。

抗菌・抗ウイルス素材のマスク

2020年08月31日 | kazun's ソーイング

前回お伝えしたように、生地やさんのご厚意で白メッシュ生地をいただきどんなにうれしかったことか・・・。

でも、それも残りわずか。早く代替生地を見つけないと・・・。

 

候補の1つが、「CREANSE(クセンゼ)」。抗菌・抗ウイルス加工の生地です。

繊維上の特定のウイルス数を99%減少させるという、何やらすごい機能を持った生地。

「特定の」というのが気になりますが、新型コロナウイルスも含まれるのかな???

 

クレンゼを使った生地にはデニムやニット、ガーゼなど色々なタイプがありますが、今回私は夏マスク用に薄めのブロード(うっすら透けるくらいの薄さ)を選んでみました。

加工しているためか、生地は薄いのにパリパリと適度なハリがあっていい感じ。

 

完成したのがこちら。デザインは、いつものスポーツマスクと同じです。

 

実はこのマスク、ラン友の希望で一枚(一層)仕立てになっています。

「できるだけ薄くしたいから、裏地なしで作ってほしい」と。

 

↑内側はこんな感じ。端にロックミシンをかけてそのまま縫いました。

ウレタン生地なら切りっぱなしでもほつれませんが、織物はそうはいかないのでね~。

 

で、着けて走ってみた感想は・・・。

「呼吸するたびに口にマスクがまとわりついて、全然ダメだった」

とのことです。

やはり薄すぎるとダメかぁぁぁ。

ちなみに、「日常生活をする分には十分快適で涼しい」そうです

 

この検証ではっきりしましたね、日常用マスクとスポーツマスクは同じではないと。

やはりスポーツ向けには、ペラペラした薄い生地は厳禁ですね。

う~む、ここに裏地を重ねたらもっとハリが出るかなぁ。

抗菌・抗ウイルス機能自体は魅力的なので、次回は秋冬用に厚めのクレンゼデニムや内側用にクレンゼガーゼなども試してみたいと思います。

 

余談。

いつも使っているマスク内側のエアリズム生地。こちらも別の生地で試せないかと実験しているのですが・・・。

とある冷感素材(クール〇〇)を使ったマスクを別のラン友に試してもらったところ、顔に張り付いてめちゃめちゃ暑苦しかったという感想をもらいました。

 

私が思うに、この生地の名前がよろしくない。

「クール〇〇」って聞くだけで着ける前からハードルが勝手に上がってしまい、「思ったよりクールじゃないじゃん!」ってことになる。

 

どの商品もそうですが、インパクトのあるネーミングは大事。でも中身が伴わないとね。

名前負けはイタいわ~

 
 
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