9時すぎに篠山を出発。大阪市内へはお昼に到着する。元同僚に連絡をとり昼休みに近況を報告する。会社は建物は立派だけど、働いている人の年齢が高く給料も高い。かと言ってリストラもそうそうできず、何か覇気が無いというか、他人ごとのよう。
一路和歌山へ南下するが、暑い日差しの午後、浜寺公園で昼寝をするが、ゴザをひいて松林に寝転ぶ様はどこから見ても立派な浮浪者。
和歌山へは16時過ぎに到着。和歌山城を見学する。さすが紀州様だけあって立派なお城でした。やたら猫がいっぱいいる猫城で、次に行った和歌山電鉄の貴志駅も駅長が猫で『たま』が人気でわざわざ猫に会いに観光客がいっぱい。駅舎もひわだ造りで猫のデザインでしゃれている。猫のたまは営業時間外でお休みでした。
国道370を高野山めざして登っていくが、途中で日没となり、かじか荘で風呂に入り駐車場のすみっこでテントを張る。夜、風が強くテントが揺すられるが雨は降らず、空は星が気持ち悪い位見え旅に出た実感が湧いてくる。