川本喜八郎さん人形美術家が肺炎で死去
日本を代表する人形アニメーション作家で、NHK人形劇「三国志」などを
手掛けた人形美術家の川本喜八郎(かわもと・きはちろう)さんが23日、
肺炎のため死去していたことが27日分かった。85歳。東京都出身。
葬儀・告別式は近親者で済ませた。後日、しのぶ会を開く予定。
喪主はめい高橋裕子(たかはし・ゆうこ)さん。
川本さんは、「鬼」「道成寺」「火宅」など日本の伝統的な様式美と
人形表現を取り入れた映画を次々と発表。国内外の映画賞を
数多く受け、高い評価を得た。折口信夫原作の映画「死者の書」
(05年)が最後の作品となった。07年、代表作品などを展示する
飯田市川本喜八郎人形美術館が長野県飯田市に開館した。
95年、勲4等旭日小綬章。
人形劇三国志はNHK史上最高傑作でした。展覧会も行って
みようと思ってたんだけどなぁ・・・。