DJ KAZUMASAの俺にも書かせて Blog版

毎日、石巻であった出来事を書いてんだよ!
HIPHOP、R&Bをこよなく愛す。
MIXCD出してるんで買って下さい!

サラバ!

2016-01-18 16:17:56 | 普通話
西加奈子作家生活10周年記念作品

1977年5月、圷歩は、イランで生
まれた。 父の海外赴任先だ。チャー
ミングな母、変わり者の姉も一緒だっ
た。イラン革命のあと、しばらく大阪
に住んだ彼は小学生になり、今度はエ
ジプトへ向かう。後の人生に大きな影
響を与える、ある出来事が待ち受けて
いる事も知らずに――。


直木賞受賞作品であり、西加奈子の自
伝的要素もある作品と言う事で読んだ
のですが、上巻の展開の進まなさには
参った。やっと中盤位からスラスラ読
める様になり、最後のラストも・・・
って感じで終わる。涙する場面は無く
、でも要所要所に散りばめられるサブ
カルの話には感銘を受けました。肉子
ちゃんとは真逆の女性らしからぬ男性
目線の解釈は新たな西加奈子を見せら
れた気がしました。

人は誰かに感化され生きるが、道を決
めるのは自分自身。そんな事を言いた
いのかな?ってのが俺の感想。昔の友
達に会いたくなる作品です

最新の画像もっと見る

コメントを投稿