西加奈子作家生活10周年記念作品
1977年5月、圷歩は、イランで生
まれた。 父の海外赴任先だ。チャー
ミングな母、変わり者の姉も一緒だっ
た。イラン革命のあと、しばらく大阪
に住んだ彼は小学生になり、今度はエ
ジプトへ向かう。後の人生に大きな影
響を与える、ある出来事が待ち受けて
いる事も知らずに――。
直木賞受賞作品であり、西加奈子の自
伝的要素もある作品と言う事で読んだ
のですが、上巻の展開の進まなさには
参った。やっと中盤位からスラスラ読
める様になり、最後のラストも・・・
って感じで終わる。涙する場面は無く
、でも要所要所に散りばめられるサブ
カルの話には感銘を受けました。肉子
ちゃんとは真逆の女性らしからぬ男性
目線の解釈は新たな西加奈子を見せら
れた気がしました。
人は誰かに感化され生きるが、道を決
めるのは自分自身。そんな事を言いた
いのかな?ってのが俺の感想。昔の友
達に会いたくなる作品です
1977年5月、圷歩は、イランで生
まれた。 父の海外赴任先だ。チャー
ミングな母、変わり者の姉も一緒だっ
た。イラン革命のあと、しばらく大阪
に住んだ彼は小学生になり、今度はエ
ジプトへ向かう。後の人生に大きな影
響を与える、ある出来事が待ち受けて
いる事も知らずに――。
直木賞受賞作品であり、西加奈子の自
伝的要素もある作品と言う事で読んだ
のですが、上巻の展開の進まなさには
参った。やっと中盤位からスラスラ読
める様になり、最後のラストも・・・
って感じで終わる。涙する場面は無く
、でも要所要所に散りばめられるサブ
カルの話には感銘を受けました。肉子
ちゃんとは真逆の女性らしからぬ男性
目線の解釈は新たな西加奈子を見せら
れた気がしました。
人は誰かに感化され生きるが、道を決
めるのは自分自身。そんな事を言いた
いのかな?ってのが俺の感想。昔の友
達に会いたくなる作品です
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