今日が最高の暑さと
テレビが言っていました。
町を歩きながら 日差しを避けるはずの 日傘が役にたたないな~と思っていました。
道行く垣根の植木はしおれ
草花も すっかり生気をなくしているように見えました。
ところが 一人 百日紅の木、花だけはすっくと立って
天高く その花を咲かせていました。
田舎の山深く 自生していたそうですが
本土に 伐り出して おくり
山で 百日紅の花を見かけることは無くなったとの 母の 言葉を思い出し
町の沿道でポピュラーに見える街路樹も
その存在を 消しつつある 自生地のことも考えてほしいと思う瞬間でした。