私たちのまち・岡山を考える「2023市民のつどい」が9月10日(日)に岡山市勤労者福祉センターで開催される。
午前中は、記念講演、「共に生きるとは何かー難民の声、家族の歴史から考えた多様性-」
講師 安田 菜津紀さん(フォトジャーナリスト)
午後から分科会 私も担当者の一人として、第2分科会 保健・福祉・医療を考えるに参加。
テーマは、地域共生社会の実現をめざす~「障害者権利条約」から考える~
今日最後の打ち合わせの会が持たれた。若いメンバー達の積極的な発言に引っ張られながら、当日の運営を確認。
後は、多くの市民の参加への働きかけを頑張ることだ。
夜のTV「歴史探偵」を見た。広島の原爆の報道について知った。
原爆投下後の広島の街や人々の惨状についてアメリカGHQの圧力で厳しい統制を受け、実態を全く知らせることが出来なくなった。
各新聞社など報道関係上層部の忖度などもあって、戦後6年間は、全く知らされなかったとのこと。
昭和26年、京都大学湯川博士の動きのなか、天野教授が初めて病理の講義で放射線の問題を話された。
講義を受けた学生達が、知った以上知らせないわけにはいかないと、原爆展を計画。これが初めて国民に広く知らせたものだ。
この事実をうかつながら、私は初めて知った。テレビから離れられなかった。
施政者にとって不都合なことは、知らしめるべきでないとは、今もあるのではと思ってしまう。
特に、最近はその傾向が強く感じられてとても不安を感じる。