咲き始めた庭の白梅
年賀状の返事で、かっての職場の上司であり高校の先輩だったAさんのご主人から訃報のご返事が届いた。
同僚のOさんと一緒にお仏壇にお参りさせて頂いた。
以前住んでおられた大きなお屋敷には何度かお伺いしていたが、Aさんの希望でマンションに変わられてからは伺ったことがない。
地図を頼りに、高級で立派な高層マンションにたどり着く。セキュリティーもバッチリで、9階に着くつくまでにモタモタ、やっとたどり着いた。
素晴らしい眺望、眼下に旭川、市内を一望出来、後楽園岡山城も望む。Aさんもとても気に入ってたとのこと、ご主人と豊かで幸せな老後を楽しまれたと。
そんな彼女が、心不全で86歳の人生を終えられた。残されたご主人の寂しさはいかほどかと、積もるお話を拝聴させて頂いた。
Aさんは、高校の3学年先輩であり、同じ職場の上司でもあった。とても厳しく指導して頂いたが、根は優しく信頼できる素晴らしい人だった。
様々な出来事を思い出しながら、ご冥福をお祈りした。