やっと咲いたアサガオ
新医協岡山支部7月例会は、「フラワーデモについて」を学んだ。
講師は、市議会議員竹永光恵氏だ。
フラワーデモとは、2019年4月から始まった。花を持って性暴力に講義する社会運動である。
その1か月前の2019年3月に、福岡・静岡・名古屋・静岡と立て続けて性暴力事件の加害者が無罪になるというショッキングな判決が出た。
勇気を振り絞り訴えた被害者や支援する仲間達の怒りが大きくなり、直ちに4月11日、午後7時東京駅に500人以上の女性たちが、手に手に花を持ち集まった。
瞬く間に全国に広がり、岡山でも、2020年3月11日に駅前広場にてフラワーデモに取り組んだ。その後、駅地下にて、継続して実施している。
日本の女性の地位が世界の中でも大変低く、ジェンダー平等にほど遠い実態の中、やっと刑法が110年ぶりに改正されたとは言うものの、
多くの課題を残したものであり、昨年から見直されている刑法改正を前進させるためにも、この運動をもっと広げていくことが重要だと話された。
男性の受講者から沢山の質問が出て、それなりに深まった学習会だった。
後、「2022 おかやましつどいつどい」保健医療福祉の分科会の実行委員会があり、基調提案の講師の参加も得て、内容を深めた。
テーマは「コロナ禍の中で保健・医療・介護の今とこれからを考える」だ。
今日は、ない頭をフル回転させたためか、草臥れた。