Life of Kazzy

2007年2月8日に第1子を出産しました。
今後は育児日記中心になりそうです。

☆プライベート・ライアン

2005年06月20日 | 映画
久々の映画ネタです。
戦争映画『プライベート・ライアン』を観ました。
実は戦争映画は苦手ですが、トムハンクスが主演してる作品はどれもスキなんでこれも観てみようかと。。。
この作品は戦闘シーンが残酷すぎて観てられないと噂に聞いてたのですが、ワタシは意外とあっさり観れました。
(前に観た『ブラザーフッド』のほうが残酷すぎて観てられなかった。)

いきなり冒頭から戦闘シーン。
しかも30分ほど続きます
足がちぎれてたり、内臓が飛び出してたり。。。
戦争って実際はこれ以上に凄まじいものだったんだと思う。
ミラー大尉(トムハンクス)の一言一言がとても重かった。
「この戦争で沢山の部下を失ったが、一人また一人と死んでいくたびに、この一人の命で10人の命、いや20人の命が救えたんだと自分に言い聞かせるんだ。」
「この戦争で沢山の人を殺してしまったが、ライアン二等兵を助けることで胸はって妻のもとへ帰れるような気がする。」
それからラストシーンでのライアン二等兵へ残す言葉。。。

ひとつ腑に落ちないのが、この話の内容です。
4人兄弟の上3人が戦死し、一番下の息子まで死んでしまったらその知らせを受け取る母親は可哀相だということで一番下の息子ライアン二等兵をミラー大尉率いる8人の戦士たちが救援しに行かされる。
しかもこれは最高部の命令。。。
なんでライアン二等兵のために8人の兵士が犠牲になるんだろう?
他にも息子を亡くした母親は居るだろうに。。。
それに一人息子を戦地に行かせてる母親も居るだろうに。。。
そこが何で?って感じで納得いかなかった。
観てて少し内容に無理があるなぁと思った。
だからそこまで感情移入出来なかったのかも。