Life of Kazzy

2007年2月8日に第1子を出産しました。
今後は育児日記中心になりそうです。

☆衝撃を受けた映画『ダンサーインザダーク』

2005年02月02日 | 映画
1番最初に紹介する映画がこんな暗い映画になろうとは…。
でもワタシこの映画好きなんです。
『ダンサーインザダーク』
この映画を人に勧めると「あ~(^^;)あの気が滅入る映画?」とか「あぁ~あの暗いやつね?」とか…‥・決して「あぁ~(`∇´)あれいいよね~!」とか「感動するよね~☆」というような良い反応は返ってきません。

でもワタシはこの映画を絶賛したい!!!

どこが好きかって?
この映画ワタシにとっては最後が『大ドンデン返し』なのです。
映画って観ながら心のどっかで
               
                「どうせ最後はハッピーエンドなんでしょ?」
                   
                   「あぁ~やっぱそうだったぁ~。」って思うのが多い。

だからこの映画を観たときも内心「主人公にこんな酷い仕打ちを受けさせときながらどうせ最後はハッピーエンドなんだろ?」と少し冷めた目で観てた自分がいたのです。
でもそんな冷めた期待をことごとく裏切りました。
そんな甘っちょろい映画ではなかった!!!!
違った意味でこの映画は期待を裏切らなかったといったほうがいいな。
ラスト近くになると感動という言葉とはほど遠い感情(胸を締め付けられるような苦しい気持ち)で号泣。
最後のシーンでは衝撃のあまり目がテン(・・)涙で濡れてた顔が一瞬こわばりました。

この映画と出逢ってからは他の映画を観てもさほど驚かないです。
夢のあるおとぎ話とはとてもかけ離れていますが、世の中そんなに甘くないよ的な現実味ある設定だな~と思いました。

衝撃を受けた一品でした。