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マクワウリ…道産子の私は『アジウリ』『カンロ』と習った。

2012-08-24 12:41:15 | 日記



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マクワウリ - Wikipedia
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%A6%E3%83%AA



マクワウリ


マクワウリ(2006年8月)

分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : スミレ目 Violales
科 : ウリ科 Cucurbitaceae
属 : キュウリ属 Cucumis
種 : メロン C. melo
変種 : マクワウリ var. makuwa

学名
Cucumis melo var. makuwa
和名
マクワウリ(真桑瓜)
英名
Oriental Melon

マクワウリ(真桑瓜、英名:Oriental Melon)はメロンの一変種。また、その果実のこと。ウリ科キュウリ属で学名はCucumis melo var.makuwa。



概要

古くから日本で食用にされてきたため、アジウリ(味瓜)、ボンテンウリ(梵天瓜)、ミヤコウリ(都瓜)、アマウリ(甘瓜)、カンロ(甘露)、テンカ(甜瓜)、カラウリ(唐瓜)、ナシウリ(梨瓜)といった様々な名称で呼ばれてきた。さまざまな品種があり、黄金色に熟するマクワウリは、金瓜・黄金マクワウリとも呼ばれる。



歴史

2世紀頃から美濃国(岐阜県南部)真桑村(のちの真正町、現:本巣市)にてよく作られていたため、マクワウリの名前がつけられた。この系統のウリが日本列島に渡来したのは古く、縄文時代早期の遺跡(唐古・鍵遺跡)から種子が発見されている。



利用

放射状に切って先割れスプーンなどですくったり、そのままかぶりついたりして食べるが、メロンほどの甘味は無い。お盆のお供えとしてよく使われる。

韓国では、現在もブドウやスイカと並ぶ夏場のポピュラーな果物の一つで、各地で盛んに栽培され、郊外や農村には直売所が設けられている。



特徴

マクワウリの花


マクワウリの葉



果皮

品種が多く、果実も様々な色や形のものがある。代表的なものはアメリカンフットボール状の形態で、果皮の色については以下の3色系統が存在する。



品種


緑色系


味瓜(アジウリ)


果皮が緑色で甘味が強い。果肉は緑色、果肉は淡緑白色。マスクメロンのような香りがある。


落瓜(オチウリ)


愛知県が原産。果皮は深緑色、緑色の縦縞。


甘露甜瓜(カンロマクワウリ・カンロマクワ)


果皮は緑色、深緑色の縦縞。果肉は淡緑白色。マスクメロンのような香りがある。


北海甘露(ホッカイカンロ)


北海道の改良品種。果皮は深緑色で甘味が強い。果肉は緑色。味瓜とは形状が違う。主な産地:月形町・浦臼町


白色系


梵天瓜(ボンテンウリ)


奈良県が原産。果皮は白色。


梨瓜(ナシウリ)


石川県が原産「中奥梨瓜」「加賀梨瓜」としても流通。果皮は白色、果肉は白色。


北海甘味瓜(ホッカイアマアジウリ)


北海道の改良品種。萩澤育種研究場(恵庭交配)にて開発された。果皮は灰色、深緑の縦縞。果肉は緑色。マスクメロンのような香りがある。


韓国のマクワウリ


黄色系


金瓜(キンウリ)


果皮は黄色。


金真桑瓜(キンマクワウリ)


果皮は黄色、果肉は白色。


金俵甜瓜(キンピョウマクワウリ・マクワ)


愛知県が原産。果皮は黄色。


銀泉(ギンセン)


果皮は黄色、白色の縦縞。果肉は白色。


銀泉甜瓜(ギンセンマクワウリ・マクワ)


果皮は黄色、白色の縦縞。果肉は白色。


谷川瓜(タニガワウリ)


京都府で生産。果皮は赤みを帯びた黄色。深緑の斑がある。


南部金甜瓜(ナンブキンマクワウリ)


岩手県南部地方原産。果皮は南瓜に似た形で橙色、緑の条斑。果肉のは、淡い緑色。


この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

地方名


味瓜(アジウリ):北海道・東北・中国地方での呼称。

あじゅうり:秋田県での呼称。果肉は黄緑色のもの味瓜を指す。

甘瓜(アマウリ):富山県での呼称。果皮が黄色、果肉は白色のものを指す。

甘露(カンロ):北海道地方での呼称。

甘露甜瓜(カンロマクワウリ・カンロマクワ・カンロメロン)

甜瓜(テンカ・マクワウリ・マクワ):東北地方以南での呼称。

真桑瓜(マクワウリ・マクワ):正式名、学名にも由来。岐阜県真桑村より命名。

マッカ瓜(マッカウリ・マッカ・金マッカ):関西地方での呼称。果皮が黄色のものを指す。

メロンウリ:マスクメロンのような香りがあるものを指す。


この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。



交配品種


プリンスメロン

マクワウリの一種(ニューメロン)と西洋のスペインメロンの一種(シャランテ)を交配させた品種。サカタのタネが開発。


網干メロン(アボシメロン)

マクワウリの一種と西洋メロンの交配品種。1921年より栽培、1927年に命名。兵庫県立蔬菜採種場で改良。主に兵庫県姫路市周辺で栽培。


妻鹿メロン(メガメロン)

古来、ペッチンウリとして栽培、1930年に「妻鹿メロン」と命名。


タイガーメロン

マクワウリの一種と西洋メロンの交配品種。果皮が緑・黄色の縦縞、果肉は白色。株式会社タカヤマシード(高農交配)が開発。


脚注

出典:兵庫県明石市・加古川市・兵庫県姫路市


外部リンク

マクワウリ(甜瓜) 大植物図鑑(長野電波技術研究所)

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