CILふちゅうの仲間達

CILふちゅうの徒然日記

シンガポール遠征

2007年07月13日 | Weblog
 7月18日~、シンガポールに発つ。久々のボッチャ遠征のためだ。
ボッチャとは、重度脳性まひ者が主な対象者となっているスポーツで、
パラリンピックの正式種目にもなっている。
的となる白いボールに相手のボールよりも自分のボールを近づけていくスポーツだそれぞれが可能の方法で投球し、
それがむずかしい場合にはランプスと呼ばれる補助具を使って行う。
ちなみに私は足でボールをけって投球している。
以前は手で投球していたが、緊張が強まり、つかんだボールを放せなくなったためスタイルを変えた。
 今回の大会はアジアの交流大会といった感じで、
日本からはまだ遠征経験のない人たちを主に連れて行くようだ。
その中で一応、私は経験者である。
ただ、ここのところ国内での成績が振るわず、国際大会から縁遠くなっていた。「経験者でいけそうなやつ」が私で、誘いがかかり、行くことになった。
選抜ではないが、海外で試合を出来るのはうれしい。
今からゲームをイメージしてわくわくしている
戦略を立てるのは得意だし、
これに関しては国内では誰にも負けないと自負している。
でも基本となる技術が上がらない。
練習不足といわれればそれまでで、
自分が思うような十分な練習ができていないのが実情だ。
練習への時間と努力は惜しんでいない。
ただCILのスタッフをしながら競技を続けていくことのむずかしさを
ひしひしと感じている。もちろん、それを言い訳にする気はない。
又、体の状況も以前よりコントロールしにくくなっている。
(疲労のせい?歳のせい?自分としては前者のほうと思いたいけど・・・)
週1のマッサージで何とか持ちこたえている感がある。
こんな状況下で、競技者として結果を出していくのは大変だが、
だからこそ成しえたときの喜びは大きい。
今回の大会はいい内容で成績を残すいいチャンスだと思っている。
そのために今は、コンディショニングを徹底してやることと
適度に練習していくしかない。だけど、これが難しい。
はぁ~っ、でも、やってみせるぞぉー!結果はブログで報告しまーす。
たえみ

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