日々是好日記

仙台市のお隣富谷市在住「草香」のありさまです。

中山平温泉に行ってきました。

2017年03月23日 | 温泉とか
普段は「ほうじ茶」の私ですが、

連休の朝には「紅茶」と決まっています。
予め用意しておいたカステラ(といっても安物)と共にいただきます。
銘柄は試行錯誤の上、スリランカの産地「ルフナ」又は「ディンブーラ」の品と決まっています。
最近は「ルフナ」ばかり…独特のスモーキーな香が私にはたまらない…。
ティーポットで淹れて、一杯目はブラックティーで、二杯目はティーウィズミルクで…
っていうのが私の定番。はぁ〜っ脱力。これが私の休日の始まりスイッチです。

…と、紅茶を味わった後…体調も悪くないし(あきらかに寝すぎでは?)、
温泉へ出かけるか…(そこまで脱力求めますか…これはある意味立派な「欲」では?なんかあるんじゃ…)。
天気は前日と打って変わって曇り…なんて言っている内に雨が降ってきました(ほら、言わんこっちゃない)。

前日にタイヤをノーマルに変えたばかりなので、奥羽山脈は越えないほうがいいかな〜。
…とりあえず鳴子方面へ向かいました(結局行くんだよね〜)。
リュートやハープの静かな音楽をお供に淡々と走行。
ハンドルに伝わってくる手応えは、やはりノーマルタイヤのほうが良いようだ。
しとしとと降っている雨が雪に変わらないようなら、奥羽山脈を越えて、
秋の宮温泉まで足を伸ばそうと思ったのですが…生憎それは鬼首付近でみぞれに変わり、
外気温は2℃まで下がりました。帰りに路面凍結ではまずい…。
…で、予定変更。一旦鳴子まで戻り、中山平へ行くことにしました。

「しんとろの湯」と「琢琇」は入ったことがある…で、今回は「仙庄館」にしました。
入浴券を購入。840円也(ちょっと高いかな?)。フロントに誰もいなかったので、そこに入浴券置いて浴室へ。
内風呂と露天風呂は別の場所にあり、行き来するには一度服を着る必要がある。
先ずは露天風呂の様子を見に行くと…若人3人組の先客あり…。
と、いうことで、先ずは内風呂(誰もいなかった)で身を清め、じっくりと温まることに…。
その間に露天も空くだろう…

この日のお湯は、白濁して湯船の底どころか、その縁沿いの腰掛け(半身浴の為に設けてある段差)さえ
見えない程に濁った湯が、遠慮無くどどどどどと掛け流しになっていました。
源泉の温度が高いので、近くの林からの清水を加水しているのだそうですが、
硫黄の香も豊かにあり、相手にとって不足なし(なんだそれ?)。
何度深くため息をついたことでしょう。リラックスしまくりです。
近くにある「しんとろの湯」や「琢琇」は、いわゆる「うなぎ湯」なのですが、
ここのお湯はぬるぬるしませんでした。

もう一度湯船に…っていう加減で一旦風呂から上がって着替えていると…
先ほどの若人が揃って脱衣所に入って来ました。ってことは露天は空に…。
そそくさと衣服を身につけ露天風呂へ…。

わははははは。貸切り状態である。
しとしとと降り続く雨だけど、ここには屋根がある。
ひんやりした外気と、すぐ外にある堰堤を流れる川の音。
お湯は…加水がちょっと多いか?内風呂と違って底まで見えるが白濁はしている。
湯船に入ってみると…あち。
低い外気温で雨となれば、それらに負けじと高めの温度設定か。
湯口の反対側でやっと落ち着いて入る。
この時はちょっと熱かったけど、お湯の質は基本的に内風呂と同じでしょう。
川沿いの露天風呂だから当然だけど、外のノイズが遠慮なく入ってくる。
ヒーリング系音楽で言う所の「1/fゆらぎ」で溢れていると言っていいのかもしれない。

それらをじっくり味わった後、のんびり運転して帰宅しましたとさ。
あ、そうそう。帰りにフロントにいた従業員さんが…
「(入浴券をここに)置いていったのお客さんがぃん?(若干訛り…)」
私:(思い切り訛って)「んだよ。そごの振り子時計3時だって言ってだな」
従業員さん:「あや〜、んで悪がったねぇ。どもね〜」
私:「んでね〜」
訛ってて良かった。

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