日々是好日記

仙台市のお隣富谷市在住「草香」のありさまです。

露天風呂での妄想!?

2017年03月26日 | 温泉とか
いけませんねぇ…。

先日、中山平温泉は「仙庄館」の露天風呂に入っていた時に考えていたことを書いてみます。
露天風呂なので当然ですが、外のノイズが遠慮無く聞こえて来ます。
それらをそれとなくそれなりに耳を傾けていると…

バイロンの言葉を思い出してみる。
「小川のせせらぎにも、草の葉のそよぎにも、耳を傾ければそこに音楽がある」。

ドビュッシーがこんなことを言っている。
「言葉で表現できなくなったとき、音楽がはじまる」。

私は(彼らに遠く及ばないが)時として、
露天風呂に入っている時に聞こえるノイズの中に音楽を聴き、
ドライブ中に聴いている音楽を、単に耳に心地よいノイズとして聞いている事がある。

それがノイズだろうが音楽だろうが、耳から入ってくる「音」には違いない。
それらを峻別するのは、自分の感受性、つまり「心」なのだろう。
であるならば、「音楽」はきっとその「心」の中にあるのだろう。

しかし「心」のありようはその時々で変わるし、人によって大いに違う。
だから「好きな音楽」なんて、時によって人によって違うのが当たり前なのだろう。

こんなことを考えている内に、すっかりのぼせてしまった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿