日々是好日記

仙台市のお隣富谷市在住「草香」のありさまです。

気仙沼市へ行ってきました。

2016年10月03日 | 小さな旅日記
酒がめあてです。

千厩町を後にして、気仙沼街道を東へ…。
急峻な道はなく、比較的のんびり走れるルートなので、結構お気に入りです。
のんびりな私が、のんびり車で、のんびり走れば、
時々路肩に寄って後続車を追い越させるほどに…(法定速度は超えているんだけどね〜)
…淡々と走行…途中、「折壁」っていう駅を通り過ぎたあたりで、
「根室からあげ」と書かれたのぼりを発見!
これは見逃すわけにはまいりません。
「いわいどり」の看板を冠した加工場と思しき建物の前に、小さな売店。
その頂には「からあげ家」の看板。
ついつい寄って、スタンダードな唐揚げを買い食い。
はぁ〜、うまかった〜。

さて、大川にそって更に東へ…市街地に入るとすぐに…あれ?「角星」って、
今回私が買おうと思っていた酒造会社の施設がある…トラックが多いようなので、配送センタか?
そのまま直進。気仙沼駅付近を通過して、「魚浜町」っていうところに出ました。
打ち上げられた大型漁船が、結局撤去された所の手前辺りですが…。
久しぶりに見た光景は、新しい加工場がずらりと並んでいて、ある意味「壮観」でした。

途中でUターンして、「シャークミュージアム」へ…。
初めて入る施設ですが、先ずは1Fの売店をじっくり回り…2Fへ。
規模から想定できる通りの内容でした。
半分は津波の被害や復興に関する展示。これも想像通り。なのでサラリと眺めました。
震災の翌年にこの周辺を走行してそれらを目の当たりにしているのと、
その足で「リアスアーク美術館」の展示を見ていて、それらを鮮明に記憶している
(正確には、それらを見た時の印象が忘れられない)ので、
今回の展示はそれらを呼び起こす縁(よすが)であって、
私にとっては熟視するにあらず。前半の展示パネル数枚をチラ見するだけで、
あの衝撃は再び私の心を揺さぶるのです。

さて、気を取り直して、サメの資料です。
本物の「歯」が付いた原寸大の模型は迫力があります。
こんなのに「がぶり」とやられたら。ひとたまりもありませんね〜。
それよりは小ぶりですが、ジンベエザメの模型にプロジェクターで投影する展示があり、
のんびり眺めていてもいろいろと変化があって面白かったです。

…さて、大川を越えて市街地へ…手前にある「幸町」や「仲町」は、
まだ区画整理の真っ最中でもあり、真新しい復興住宅のみが目立つ状況でした。
当たり前ですが、人の気配が少ないのです。
…で、大川渡ると市街地です。こちらは普通に(?)市街地で人の気配も多く、少し安心。
つらつらと走行して、結局イオンへ。お酒「別格」を一本買って帰路につきました。

…帰宅途中に買い物を思い出し、自宅近くのイオンに寄ると…
あれ?ここにもちゃんと「別格」置いてあるじゃない!
もっと違ったヤツ買ってくりゃあよかったなぁ…
そんなこんなで、まる一日ドライブした休日の一日でしたとさ。

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