日々是好日記

仙台市のお隣富谷市在住「草香」のありさまです。

久々のカレー!?

2009年06月10日 | 食べ物や飲み物、器とか。
かつてのお気に入り店「タージマハール」を越えるか?

知人とのメールでカレーのことが話題になりました。
そういえばしばらく食べに行っていないな…(そういえばその知人とも会っていないな…)
馴染みの床屋に散髪に行きがてら、目星を付けておいた名取の「サニア」というカレー店に行ってきました

ランチタイムに行くとバイキング形式で、席に着くと外人の店員さん(インドの人っぽい)が、
「バイキングです。好きに取ってくださ~イ。ナン持って来ま~ス」と声をかけてくれるので、
おもむろに諸々を取りに行きます。
食器は大小2種類だけ。サフランライスは大きめの皿に、
それ以外のサラダ、カレー、タンドリーチキンは小さめのチョイ深容器に、好きに取ってテーブルに着きました。
テーブルにはナンが届いていました。その様子は今回の画像を見てのとおりです。

この日のカレーは3種類でした。野菜カレー、鳥カレー、豆カレー。
それぞれ少しずつ取ってきて、ナンにつけて食べました。

○野菜カレー:人参やジャガイモが入っていて、一見日本的なカレーに見えますが、
香辛料の濃度が全然違います。辛くはありません。

○鳥カレー:鳥の骨付き肉が入っているカレーです。
鳥の旨味が生かされていて、香辛料とのバランスが良いように思いました。

○豆カレー:「辛い」と書いてありましたが、思った程辛くはありませんでした。
豆らしく、少しモソモソした食感は、穀物系が好きな人にはいいかもしれません。

今回の私には「鳥カレー」がヒットでした。

○タンドリーチキン:鳥カレーに入っているのと同じ肉のようです。ただし…
なんだか海のパイナップルこと「ホヤ」のような色合い…(私はホヤ苦手…)
しかし、色が近いってだけで、味まで近いってぇ事はありえないよな、鶏肉だし…と思い直し、
食べてみると…うむ、見事にスパイシー。これはイケる!
一つ食べた後に、もう一つを手に取ってためつすがめつしていると、何だか小さな穴が貫通していました。
ははあ、きっと串にいくつも差してタンドリーに入れ、焼いているのだろうなぁと想像しました。
(見たことがある訳ではないので正確には分かりません。あくまで想像です)
さらにためつすがめつしている視野に、同系統の色彩の物体を発見。それは…
各テーブルに置いてある、辛さ調整用のスパイスでした。(もちろん+の方向にしか作用しません)
中華飯店のテーブルに置いてあるラー油や酢、醤油の様に、当然の顔して鎮座ましましていました。
もしかするとそれがこの味付けに使われているのでは?と思いました。

○サラダ:これこそダークホース!?
やられた。そりゃぁ野菜自体は何の変哲もないのです。
でもね、その横にさりげなく置いてあるドレッシング3種類。
詳細は忘れてしまったのですが…私がサラダにかけたのは「辛い」と書かれたドレッシング。
一見ごまドレッシング風の見かけだったのと、「辛い」と銘打った豆カレーが思ったより辛くなかったので、
「そんなに辛くないだろう」とタカをくくったのが運の尽き…たまたまかけたのが少量だからよかったものの、
今回もっとも辛い料理になってしまいました…(自分で選んだからしょうがない…)
何というか…見かけによらず鋭い辛さのドレッシングでした。
辛さはすぐに去ってしまうのですが、インパクトの強い辛(から)さなので、
「ごまドレッシングに毛が生えたようなもの…」と甘く見ては、それこそ辛(つら)い目にあうかも…
注意書きは、よく読みましょう。辛かったら、水飲みましょう。

○ナンやサフランライス。
さすがにタンドリーで焼いた(であろう)ナン。
市販の冷蔵品も充分においしいけど、やっぱりパリパリ感が違う…
余談ですが、ナンを手頃な大きさにちぎり、ほぐしたタンドリーチキンとサラダを挟んで、
「勝手にタンチキナンバーガー」にすりゃぁよかったなぁ…などと後悔…いや、次回そうしよう。
サフランライスは正真正銘サフランが使われていて
(当たり前だけど本当にサフランの実(!?)が混ざっている)、鮮やかな黄色…。
日本風に、皿に盛ったご飯に直接カレーをかけてもいいのですが、
折角3種類もルーがあり、バイキング形式で全種類食べられることだし、
ルーもどちらかというと、日本のカレーと違ってトロみがなく、さらりとしているので、
スープカレーの様に、ルーにご飯を浸して食べるのもいいかもしれません。

いや~、かなり久しぶりのカレー店。ウマかったです。ごちそうさま。
しかし…かつてのお気に入り店「タージマハール」の「マトンカレー」、
これを越えるカレーにはまだ出会っていません。

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