日々是好日記

仙台市のお隣富谷市在住「草香」のありさまです。

行ってきました「せんくら」

2007年10月08日 | 休日の出来事
先日、2つの公演に行きました。

1つは、現在日本の作曲家の代表(!?)吉松隆さんの解説で、山下一史さん指揮、仙台フィルの演奏でした。
場所は、いつも玄関前を通る「イズミティ21」の大ホール。
クラシックのオーケストラに関するイロハのイを手短だけど適切に紹介してくれました。
客席は7割ほど埋まっていました。小学生の子供から年配のご夫婦まで、様々でした。
当社の常連さんも何名かいらっしゃいました。
通常の演奏会と違い、トータル1時間未満の公演なので、さっくりと終わります。
でも内容は充分でした。各楽器や指揮者の役割などもぬかりなく紹介されていました。
さすが「図解クラシック音楽大事」を執筆しただけのことはある…
なにより吉松さん本人にお目にかかれたことが良かった。
NHK-FMの番組で解説をしているので、声は聞き慣れたものでしたが、
思ったより太っていない…(失礼!)様子でした。

2つめは、西江辰郎さんのヴァイオリンと坂野伊都子さんのピアノで、
(大好きな)チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトでした。

場所は地下鉄旭ヶ丘駅にある仙台市青年文化センターのシアターホールでした。
こちらはほぼ満席。なぜかお子様はほとんどいませんでした。
演奏は…1楽章はヴァイオリンがちょっと苦しそうでしたが、
以降は全く問題なく、中型ホールでのヴァイオリンとピアノの音が響き合う様を堪能できたと思います。
演奏終了後に両者の簡単なトークがあり、西江さんの話にはに誠実さを感じました。かなり真面目な方なのかもしれません。
坂野さんは、急に振られたトークに戸惑いつつも仙台に興味をお持ちの様子…
演奏者の方々にも仙台を楽しんで頂ければ…なんて(勝手に)思っちゃいました。

2つ目の演奏会が終わってホールを出ると、なんと
チケット購入できなかったアーティストのサイン会があるというじゃないですか!
思わず(たぶん販売店は意図的な)CD販売コーナーでその方のCD(店頭にあることは少ないヤツ)を購入し、
そのブックレットにサインを書いていただきました…ん?誰かって?
リュート奏者の つのだたかし さんでした。

その日の公演はこの2つでおしまい。あと1つは9日のヤツだけになりました。
私はオーディオ好きなのですが、やっぱり生演奏にはかないません。
「気配」の再生はステレオでは難しいでしょうから…
すでに「来年のせんくらも行くぞ!」と心に決めてしまったのでした。

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