道行く人を見守るように
ひっそりと咲く 水仙の花
気付かなければ香りも届かず
小さな春も映らない
あなたの視線に合わせて
私もしゃがんでみるよ
甘い香りが懐かしい
可憐な花びらが愛らしい
道行く人の好奇な目が
私の背に注がれたとしても
あなたに逢えた喜びで
私の胸は震えてるよ
ありがとう・・
生まれてきてくれて
ありがとう・・
春を運んできてくれて
ありがとう・・
また 逢いに来るからね！
近くにある、小学校の片隅に咲いていた水仙の花。
ひっそりと咲いているのに気付き、思わずしゃがんで見てました。
可憐な姿を写真に収めていた所、下校していた小さな男の子達に
「ねぇ！何してるの？」と、思いっきり不振がられてしまいました
甘い香りが、懐かしい何かを感じさせてくれました。
風香・・
うっすらと紅を引く
頬に色ともし
口元から溢れ出る
面影に涙こらえ
旅立つ この手から
引き裂かれ 急ぐように
弥生の空に 舞う花びらは
君の涙 儚いともし火
縁側に咲いている
君の白い花
愛でる瞳 失くしても
微笑み絶やさずに
先立つ この手から
残された 胸の痛み
弥生の空に 散る花びらは
君を想う 炎のともし火
忘れないよ
君がくれた温もり 優しさ
ひとつ残さず 永遠に・・
弥生の空に 咲く花びらは
君の笑顔 きらめくともし火
うっすらと紅を引く
装う亡骸に
頬はさくら色
命の宿り
天に昇っても
幸せであれと
君に 春化粧・・・
私の言葉は音楽なしでは生まれて来てはくれません。
曲の上に言葉を乗せる。もしくは、リズムを刻みながら言葉を作っています。
机の上ではなく、お掃除してる時、湯船につかっている時、
食事を作っている時に、不意に浮かんでくるので大変です・・
忘れないようにメモを取りだし、録音したりして
この詩も、お化粧している時に不意に浮かんできました。
同時に、私の大好きな映画「おくりびと」の映像が浮かびあがり、
そのワンシーンを自分の世界に置き換え、
ひとつひとつ、心を込めて綴りました。
風香・・
そよ風が吹いて 菜の花が踊るよ
暖かい春のリズムに乗って
青い空から 歌が聴こえる
きっと あの鳥達が声を合わせ
ランラララララ～♪
口笛を吹きながら 私の心も歌うよ
青い空から 歌が聴こえる
きっと あの雲たちが声を合わせ
ランラララララ～♪
柔らかな春の陽が 私の心を包むよ・・
昨日、大好きな浜田省吾さんを大音量で聴きながら、
主人とドライブに出掛けました*^^*
（日曜日恒例のドライブ）
途中で見つけた菜の花畑・・
本当に綺麗でした。
いろんなことが、毎日のようにめまぐるしく起きる日々の中で、
束の間の安らぎを得られたような、そんな気持ちになれました。
さぁ！ 今週も頑張るぞぉ！！
風香・・
遅い目覚めに 溜息ついて
彼を見る 上目づかいで
もう 知らないから！
せっかくの日曜日
台無しになんてさせないで
早く起きてよ・・
「仕方ないな・・」と
あくびのたびに
涙がひとつふたつこぼれる
春の風 感じてよ
今すぐに逢いに行きたい
おひさま浴びて
探してた お揃いの白いシャツ
届いたのに 出番はまだなの・・？
冷めた食事に手をつけながら
テレビ見る 頭かきかき
気分最低！
「どこへ行く？」
今更と 知らんふり
拗ねて返事もしてあげない
「仕方ないな・・」と
白いシャツ着た
あなたの胸に心高鳴る
春の風 見つけてよ
傍にある小さな頬笑みは
宝物だと
詰め込んだお弁当
愛情もたっぷり乗せて
待ってるのに
「仕方ないな・・」と
エンジン吹かす
あなたの背中 からだ埋めて
春の風 感じてる？
風を切る ふたりの背に
翼が生える
爽やかな 春の陽射し追いかける
シャツをなびかせ
海辺の町へ・・・
今日は日曜日・・皆さんはどんな休日を過ごされていますか？
なかなか起きてくれない彼を、叩き起こしているのかな？
私もよく喧嘩してました(^^ゞ
せっかくの日曜日に・・・
でも、いつの間にか仲良くなっているんですけど・・・
皆さんの休日が、穏やかな春の日に包まれ
素晴らしい一日でありますよう、
心から祈っています・・*^^*
風香・・
おはよう・・
その呼びかけに
いつも 僕の足にじゃれてくる君
可愛いよ・・
でも くすぐったい・・
小さな君を抱き上げると
つぶらな瞳で 心に語りかけてくる
” 抱っこしてくれて ありがとう・・ ”
こちらこそ ありがとう・・
僕をまっすぐに信じてくれる
ただ ひとりの君に
心のこもったプレゼントをするよ
だから いつまでも傍にいて・・
痛い時は泣くんだよ
苦しい時は我慢しないでね
大好きだから
君は僕の宝物
だから 僕の大切なものを君にあげたいんだ
やすらぎという名の
ふわふわのひだまりを・・・
私は猫が大好きです。とっても可愛くて、とっても癒されます。
何年か前に天に召された我が家の猫。
突然の病気で、急ぐように天国へ旅立ちました。
息を引き取ったのは、私の腕の中・・
痛くなかったかな・・苦しくなかったかな・・
だって、いつまでもいつまでも、あなたを抱きしめ続けていたから・・
いつも、頬笑みを貰っていたあなたに
私もプレゼントするね。
”特製ふわふわひだまり”を、風の宅急便に乗せて・・・
風香・・
