あふれ返るほど
泣くだけ泣いたなら
後は 立ち上がるのみ
たくさんの支援を受けても
最後の一歩は
自分たちで築きあげる他ない
大切なものを守る為に
今こそ
我ら力ある者が先陣を切り
再生へと踏み出す
さぁ 拳を握り
勇気を振り絞れ
壊滅した町に魂を入れるべく
ひとりひとりが動く時
経験は教訓へと変わり
誰もが
知恵を授かり 助け合う
視線の先に
瓦礫の山が続いても
いつか必ず
そこに陽は射し 花が咲く
希望を胸に抱いたなら
いざ
復興への道へ
テレビで拝見した、
ある被災者の青年の想いを詩にさせて頂きました。
風香・・