高倉健「唐獅子牡丹」
先日の夜中、NHKのラジオ深夜便を聞いていたら、昭和歌年鑑で昭和41年の歌謡曲を放送していました。昭和41年といえばまだ二十歳の一歩手前です。大阪の出版社に勤めていました。大阪の難波で終電まで先輩や同僚と飲んで会社の寮で泊まったことも時々。古き良き時代でした。この年、NHKの朝の連続テレビ小説は「おはなはん」、アニメの「巨人の星」や特撮映画の「ウルトラマン」もこの年に始まったようです。他のヒット曲は青江三奈さんの「恍惚のブルース」も。私は何故か高倉健さんの「昭和残侠伝」が大好きでした。悪い奴らをばったばったと切り捨てる、とにかく痛快でした。2、3年後でスタートした藤純子さんの「緋牡丹博徒」も良かったです。胸がスッキリしました。新型コロナウイルスさん、「何の恨みも御座いませんが死んでもらいます」。