井村HCは名伯楽

リオ2016オリンピックで日本のシンクロナイズドチームが、銅メダルを獲得しました。井村HCは日本チームの指導からはずれると中国に乞われて、オリンピックでも圏外の中国チームを銀メダルを獲得するまでに育てました。再び日本チームのHCに付くと今までの練習や食事、体調管理を一変し、日に十二時間も練習することも普通にあったといいます。その厳しさはシンクロチームの代表に選ばれても辞退する選手も出たり、補充してもまた辞退ということが多々あったそうです。メダルの請負人といわれる井村HCですが、チームの選手も本当によく頑張りました。「私の言うとおりすれば必ずメダルはとれます」、井村HCは名伯楽といわれる所以です。

吉田選手、お疲れさまでした

リオ2016オリンピックの女子レスリング53キロ級の吉田沙保里選手が決勝で米国の選手に敗れ、銀メダルでした。試合終了直後から涙が止まず、インタビューでも「皆の期待に応えることができず、金メダルを獲れなくて申し訳ない」と涙、涙でした。でも全然あやまることはないです。吉田選手の地元の人たちも言ってました。「今までよくやってくれました、立派に胸をはって帰ってきてください」と。選手団の主将としての責務と四連覇への期待、想像以上の重圧だったでしょう。この銀メダルは金以上の輝きがあります。本当にお疲れさまでした。ゆっくりやすんでください。あなたの歩いてきた跡にはもう立派な選手たちが育っています。

もう、稲穂が

いつも買い物に行くスーパーへの途中にある水田です。ふと気がついて見ますと、もう稲穂が出ているではありませんか。暦の上ではもう立秋だし季節は秋に移っていくのですね。来月か、１０月の初めには稲刈りでしょうか。

迎え火をする

（注）　文中、「お母さん」とあるのは妻のことです。

今日は十三日、関西では今日からお盆です。今までお盆の「迎え火」というのをしませんでしたが、今年は妻の初盆ですし「迎え火」をしました。家の前で夕方に、おがらを折って火をつけました。雨も少しも降らないしカラカラですから、よく燃えました。「お母さん」迎え火は見えましたか。結婚してから四十三年、今の家に住んでもう二十年以上ですから迷ったりしませんよね。お盆というので、赤や青に色附けした砂糖菓子やお盆用の野菜、果物もお供えしました。昨年まではお母さんが仏壇に小さなお膳を二つ、野菜の煮物やお汁、ご飯などをこれも小さなお箸を添えてお供えしましたが、今年はお膳はできませんでした。ごめんなさい。こちらは連日の猛暑です。「お母さん」さぞ暑いでしょう。しばらくゆっくりしていってください。

もうすぐ新盆

（注）　文中「お母さん」とあるのは妻のことです。

お母さんが亡くなって十か月、今年は新盆です。親戚やお母さんの親しくしていたお友達から、ご仏前にとお供えが届きます。去年の今頃はまだ元気にしていました。急に具合が悪くなったのは九月も半ばをすぎてからでした。土曜日もお友達の方がお参りに来てくださいました。「どうしてこんなに早く逝ってしまったの」と涙、涙でこちらも涙腺がゆるんでしまい、しばらくは言葉もでませんでした。帰り際にお母さんの作った小さなお人形と、ティッシュペーパーBOXのカバーを差し上げました。たいそう喜ばれて、「〇〇さんと思ってずっと傍に置いておきます」と言ってくださいました。長男は先日、「お母さんの夢を見たよ」とメールを寄こしましたが、私には何も・・・・・。新盆が済めば一周忌です。頑張っているんですが、毎日辛いです。