轟音者 第23話印象

今回はアニと走輔の関係性が描かれました。
ああ、これをもっと早い段階でやってくれていれば、ウィングス登場後の長い不愉快期間も短縮できただろうなあ…と思ったくらい、ふつうに二人が認め合う展開でしたねえ。
ええ、ふつうに楽しめましたよ。
そして、ヒラメキさんがとうとうデタラメに…。
例によって１回の視聴のみの記憶で書いておりますので、記憶違いセリフ間違いシーンの順番入れ替わりなどは広い心でお許し下さい。
電波状態が悪かったために、録画は見事失敗に終わりました…ああ…。
地デジになっても電波状態は変わらないのかなあ…。

さて、ガイアークではヒラメキさんの失敗をぼやくケガレシアさま＆キタネイダス、そして衝撃を受けるヨゴシュタインさま。
害水大臣と害気大臣の言葉に傷ついたわけではないと思いますが、信頼する部下の失敗を気に病むヨゴシュタインさま、そこでヒラメキさんに責任を押しつけないところが実に素晴らしい。
一人階段を上っていくヨゴシュタインを見て、慌ててフォローに入るケガレシア＆キタネイダスの仲良しぶりが相変わらずステキです。
成果が上がらなくても平和だなあガイアーク。

さて、走輔は今回アニ＝大翔にくっついて回ります。
お互いを理解したいと言うことだそうですが、どう考えても理解したいと思ってるのは走輔だけ(苦笑)。
みんなでスイカを食べてます。
軍平に塩を取られても不満な顔をしない範人は大物です(苦笑)。
走輔は大翔についてスーツを買ったり(いや、スーツは高すぎて買えなかったっけ)英語の哲学書(気になるけどタイトルは不明)を読んだりエスプレッソを飲んだり…。
あ、苦かったのねエスプレッソ(苦笑)。
そこにガイアーク反応が！
現れたのは計算に次ぐ計算を重ねたヒラメキメデス！
しかし、ヒラメキメデスは宿敵ゴーオンゴールドの先読みの前にあえなく敗退してしまいます。
悔しい思いに沈むヒラメキさんと、それを見守ってがっかりするガイアークの皆様。
なんだかんだ言いながら、ガイアークでも失敗続きのヒラメキメデスに責任を負わせようという空気はないんですね。
三大臣のいいところはこのあたりなんでしょうねえ。

走輔はそのまま大翔にくっついて家にまで押しかけます。
大翔のトレーニングを真似てプールに吹っ飛ばされる走輔。
その走輔に「大切なことは相手の動きを読むことだ」と教えるアニ、その手の動きが猛烈にツボでした！
え、どうして両手を組んだ状態で指さしますか？
今までアニに心動いたコトってなかったのですが、この動きと表情は思わず反応しました(苦笑)。
妹ちゃん＝美羽もアニが人にものを教えているのに驚いてますから、こういうことは今までなかったんでしょうねえ。
そう、こういう意外性が良いんですよ。

さて、そのころのヒラメキメデス、かつてヨゴシュタインさまに副大臣に取り立てられたときの思い出に浸っています。
猛烈にかっこいいんですけどヨゴシュタインさま。
そのヨゴシュタインから剣をあたえられ、自分の才能を認められ、誰よりも信頼篤い部下として引き立てられたヒラメキメデス、そんなにヨゴシュタインさまのために尽くしたかったのか…と思いました。
てっきり下克上キャラだと思っていたのに、認められなければ下克上と思っていたところで名誉をあたえられ、忠誠心熱い部下になったことを見せるあたりが心憎い！
部下にここまで慕われるヨゴシュタインもすごいですねえ。
理想の上司を見事に描いていて、一瞬敵であることを忘れそうでした。
とうとうひらめいたヒラメキメデス、なんとバンキジュウ100体分のギックリウムを浴びて、ヨゴシュタインのためにゴーオンジャーを倒すかけに出ることに…！
ビックリウムは劇薬なのだと心配するヨゴシュタイン、その信頼に命を賭けても応えたいというヒラメキメデスの姿には、敵ながら燃えます。
そして…ヒラメキさんやっぱり退場か…と切なくなりました。

そのころの走輔、プールに落ちたのでガウン姿で服が乾くのを待ってます。
乾いた服を集める美羽ちゃん、それ…走輔のパンツに見えるんですけど(苦笑)。
もちろんきれいに洗ってるのはわかりますが、どうして家具のうえに干してあるんでしょうか？
そのときギンジロー号では範人が造花づくりのアルバイト中(苦笑)。
やっぱりゴーオンジャーで稼ぎがあるのは範人だけに見えるんですが、気のせいでしょうか？
須藤家では、走輔に大翔は宿敵ヒラメキメデスを自分の手で倒したいのだと言う美羽ちゃん。
そこに再びのガイアーク反応！
飛び出す大翔＆美羽のあと、走輔がガウンを脱ごうとするのには、パンツが干してあることを思い出してぎょっとしました(苦笑)。
いや、走輔なら美羽ちゃんがいても気にせずガウンを脱ぎ捨てそうでドキドキします。

服を着て駆けつけたはずなのに一番にやってくる走輔、そして大翔＆美羽にゴーオンジャーが合流。
バンキジュウ100体分の反応だという連、とんでもない敵のようです。
そして現れたのは変わり果てた姿のヒラメキメデス…改めデタラメデス。
計算し尽くすのをやめて出たとこ勝負にしたらこうなったと言うことですが…。
ううーん、巨大化してるし目つきも変わっちゃったし姿もすさまじいことに…。
左右非対称ってやっぱりものすごくかぶいた印象になりますねえ。
ライバル相手に闘いを挑むのはもちろん大翔＝ゴーオンゴールド！
即座にセイクウオーで対抗しますが、なんとデタラメデスは自在に空を飛び、ゴールドの予想不可能な動きでセイクウオーを地上にたたきつけてしまいます。
ならば、と駆けつけたゴーオンジャー、セイクウオーを加えたエンジンオーＧ９で対抗しますが、なんと地中を自在に移動してＧ９を翻弄するデタラメデス、強い！
地面に引き倒され、なすがままになってしまうＧ９！
予想の付かない動きに混乱する中、一人走輔だけが体制を立て直し、なんと至近距離からえーと必殺技を忘れました(苦笑)。
この距離ではこちらも無事では済まないというゴールドに、黙ってやられるよりはマシだ！というレッド！
結局走輔のアイデアを採用し、ゼロ距離で攻撃！
エンジンオーＧ９は衝撃で分解し、７人は地上に投げ出されてしまいます。
この衝撃でデタラメデスも元の姿に…縮んじゃった！？
いや、バンキジュウが産業革命後に小さくなったコトってなかったのでびっくりしました。
宿敵を前に立ち上がったのはもちろんゴーオンゴールド！
しかし、でたらめな動きのデタラメデスはゴールドの予想を超える動きでゴールドを圧倒！
そこに助けに入ったのはレッド！
そのレッド、デタラメデスの動きを読もうとします。
これを見たゴールド、自分が教えたことをレッドが実践しようとしていることを知りますが、巨大戦の危機を救ったのは相手の動きの先を読むゴールドではなくレッドだったコトを思い出します！
「俺のマネをするな！」
ゴールドから…えーと武器の名前を失念、得物を渡されたレッド、なんと自らの剣にサーフィンのように乗ってデタラメデスの攻撃をかいくぐり、ついにこれを倒します！
ああ…ヒラメキさん、華々しい最期でした。
ゴールドではなく走輔に倒されたことはいろんな意味で良かったです。

さて、ヒラメキメデス＝デタラメデスを倒したゴーオンジャーは大はしゃぎ。
美羽ちゃんはアニが宿敵を自分の手で倒せなかったことに気遣いますが、大翔はむしろさばさばしてます。
まだ倒すべき敵はいると笑顔を見せる大翔、良い感じになってきました。
その大翔に腹が減ったからおごってくれとせがむ走輔を軽くあしらう大翔。
二人の関係性はこれで安定しましたね。
ここで美羽ちゃんに肘鉄を食らう軍平…ここも関係性が安定したのか？？？

ヒラメキメデス亡き後、残された剣を拾い上げるヨゴシュタインさま。
部下の無念の最期を受け止める姿が男前すぎです。
ヨゴシュタインさま、やっぱり理想の上司かも。
あえなく散ったヒラメキメデスですが、ヨゴシュタインのために命を賭けたことはヒラメキメデスにとっては悔いのない最期だったんですねえ。
ヨゴシュタインのために全力を尽くして破れたのだから、ヒラメキさんとしては本望でしょう。
ガイアークが次回以降奮起する姿が楽しみです。

今回は安心してみられる空気が戻ってきたなあ…と嬉しくなりました。
アニ＝大翔の態度がずいぶん変わりましたねえ。
表情が和やかになったのも大きいですね。
ゴーオンジャーとウィングスがお互いに認めあえる空気になってきたのは良かったと思います。
この調子でお互いを認め合うエピソードを重ねてほしいですねえ。

ああ…映像の乱れがあって次回予告の記憶がない…。
えーと、久しぶりに早輝ちゃんメインだったかな？
また来週が楽しみです。


今回はキバの最後をねらいすまして確認しました、まっかっか城(苦笑)。
キバを見なくなって久しいために（すみません）、先週は見逃しましたが、今週はキバが終わるのを見計らってテレビをつけ直しました（すみません、見ようとは思えなかったです)。
あー…真理ちゃん(違う)が１話以来しぶとく残ってたらしいクモのファンガイアをいきなり消したところから見ました。
真理ちゃん(違う)、彼女がヒロインだった５５５も途中挫折したなあ…と感慨深かったです。
ううーん、この重苦しいラストシーン直後にモモたちが登場するのを見て、キバファンでない私の目にも「これ、誰を狙ってるんだ…」と思うものがありましたねえ。
ええ、きっとキバを見ずにモモだけ見たい私のようなもののためだろうとは思いますが、キバファンはこの空気感の違いをどう見てるのかが気になります(苦笑)。
いや、どう見ても合いませんよねえ…せめてゴーオンジャーのあとの方が良くないですか？
で、まっかっか城第２話、モモたちがふつうにギンジロー号でくつろいでますよ！
デンライナーじゃないってというセリフがやけに耳に残りました。
ウラ、やっぱり見てるのは美しい女性だけ？
キンちゃん、どうしてマタタビもの風なんですか！？
リュウタは相変わらずリュウタ(苦笑)。
何といってもモモの動きに釘付けでした…どうしてそんなにギンジロー号に馴染んでるんだ！！
ああ、楽しかったです。
今年は映画を見に行こうとはあんまり思えませんでしたが、ゴーオンジャーはまだ見たいかな。
まっかっか城のためだけに行くにはなあ…と思ってましたので、もう少し考えてみます。
ではでは。

風水