豪海者 第35・36話印象

ようやく録画チェックしました、ゴーオンジャーレジェンド回！あまりにも遅くなりましたので、ごくごく簡単に印象のみにて参ります。

食後のデザートを楽しんでいる海賊さんたち。
そのガレオンに落下してきたのは…ゴーオンジャーのナビゲーター・ボンパー！
頼まれて元ゴーオンレッド＝江角走輔のもとへとボンパーを運ぶ海賊さんたち。
ボンパーによるとガンマンワールドがガイアークの斬刀に征服されているとのこと。
すぐに助けに行こうとする走輔ですが、海賊さんたちは興味なし。

しかし…走輔が他のヒーローたちのようにレンジャーキーを返せとはいわないことに気づいたアイム。
走輔はあくまでも自力で何とかしようと涙ぐましい努力を重ねますが…ことごとく失敗。
その様子に、なぜそんなに必死なのかと尋ねるマーベラス。
走輔は世界が違っても仲間を助けに行くのだと大真面目に無茶を重ねます。
その姿に、面白い…とマーベラスがガンマンワールドまで連れて行ってくれることに。

ガンマンワールドに着くと自称保安官チラカシズキーが好き放題。
人々を助けようとする走輔に、気に入らない奴はたたきつぶす…とウガッツを蹴散らす海賊さん！
何だかんだ言いつつ、結局人助けしてる海賊さんたちに走輔がにやり。
助けたお礼にご馳走にありつくあたりがまた良い感じ。

ところで、再開した炎神スピードル・ベアールＶ・バスオンですが…なんとスピードルとベアールＶが結婚していたことが発覚！？？
男と女がいれば…というベアールに思わず突っ込む走輔！！
そして、二人の間にはすでに子供＝マッハルコンがいて、しかもぐれていることが判明！？？
冷静に炎神に子供が生まれるという事実を受け止める海賊さんたちがまたすごい。
で、そのマッハルコンが…またひたすらバリバリだぜ！と走り回ってるって…！

ところが、そこに保安官チラカシズキーが現れ、マーベラスたちに決闘を挑みます。
ガンマンワールドの人々を人質に、断っても負けてもこの人たちの命はないと脅すチラカシズキー。
これに対してマーベラスは、食事の邪魔をされたから決闘を受けて立つと言い切ります！
決闘は…マーベラスがチラカシズキーの一枚上を行きますが、もちろん黙って負けるガイアークではありません。
そして、悪党のやり口を熟知する海賊さんたちはその上を行く展開！！

もちろんそれでは終わりません。
チラカシズキーは巨大化して戦いを挑みます。
そこでゴーオンジャーの大いなる力を試してみましたが…なぜか何も起こらず”？？？
やむなく風雷丸を呼び出し、ついにチラカシズキーはゴーカイジャーによって倒されます。

ところが、上空の時空の裂け目ににガイアークの害統領バッチード（２代目）登場！
ガンマンワールド征服はヒューマンワールドからゴーカイジャーを追い出す罠だったことを語ります。
ヒューマンワールドを鎖国バリアで覆ってゴーカイジャーを閉め出し、征服すると宣言するバッチード！
しかし、チラカシズキーによって力を吸い取られた炎神たちにはバリアを破る力は残っていません。

週が変わってヒューマンワールドに戻れなくなった海賊さんたちですが…。
まんまとはめられたことを悔しがる走輔たちに、ハカセが「ヒューマンワールドには戻れないけれど、他の世界には行けるってことだよね」と指摘。
しかも、スピードルとベアールＶの息子マッハルコンはマシンワールドで走り回っているために、チラカシズキーに力を奪われてはいません。
かくして、まずはマシンワールドでマッハルコンに協力を要請することに…。

一方、ヒューマンワールド侵攻を開始した害統領バッチード（２代目）！
その様子を見たギガントホースのワルズ・ギル様は、ガイアーク出現にもかかわらず海賊が出て来ないことに怒り心頭！？
私の時は邪魔ばかりしておいて、なぜ出て来ないのかという言葉に一同唖然…。
ポッと出のガイアークに地球征服をさせじと、バリゾーグ＆インサーンを従えてガイアークの前に現れる殿下！
かくしてガイアークとザンギャックが激突！！

マシンワールドでは走り回るマッハルコンを説得すべくスピードルとベアールＶが語りかけますが、聞く耳なし。
さりげなく「炎神ってこんなに大きいんですね」と感心するアイムが可愛い。
説得を無視するマッハルコンに怒った走輔、自らマイクを握りますが…。
説得内容がどんどん違う方向に走って、鎧とスピードル＆ベアールＶからツッコミ入れまくられても気にもせず！？
この暴走具合が何とも言えず走輔らしくて大爆笑！！

走輔の説得が不調に終わり（当然ですが）、後を引き受けたのはマーベラス！！
海賊さんたちはガレオンを使ってマッハルコン押さえ込みにかかります。
ところが、なんとマッハルコンは空を飛んで脱出を計る！？
「飛べるのか！」と驚くジョーが密かにツボでした。
しかし、海賊の包囲網からは逃れることはできません。

悔しがるマッハルコンに、マーベラスはこう言います。
海賊である自分たちは欲しいものは本気で手に入れる、しかし、おまえはただ逃げているだけだ…と。
マーベラスの言葉に、マッハルコンは自分には両親のように相棒もなく何もないと嘆きます。
両親が羨ましかっただけかもしれない…と。
そのマッハルコンに、俺がおまえの相棒だというマーベラス。

マーベラスから相棒と認められたマッハルコン、まずはマーベラスたちのために鎖国バリアを突破！
ヒューマンワールドへの道を開くことに成功します！
後で迎えに来ると言い残して、マーベラスたちはガレオンでヒューマンワールドへ！

ヒューマンワールドでは…まさにガイアークとザンギャックが相打つ展開。
ザンギャックの強さに驚いた害統領、こんなに強いのになぜ地球を征服できないんだ？と呟いてワルズ・ギル殿下の逆鱗をなでまくります。
そこに海賊さんたちが登場！
状況はイマイチ分からなくても、とりあえず全部まとめて片付けることに…！！

海賊登場でガイアークの旗色が悪くなるのを見て取ったインサーン。
殿下にこれ以上の長居は無用と進言し、さっさと引き上げます。
残されたガイアークは海賊さんたち相手に大苦戦！？
とはいえ、さすがに害統領は一筋縄ではいきません。

そのとき、走輔がゴーオンジャーの大いなる力を使うようにと指示します。
でも、前回は何も起こらなかったという海賊たちに、相棒がいなかったからであることを教える走輔。
今はマッハルコンという相棒がいるという言葉に、レンジャーキーを差し込みます。
時空を越えて現れたマッハルコンは、ソウルとキャストに分離しています。
マッハルコンのキャストにソウルをセットし、ついにマッハルコンの力が発揮されます。
まさに暴走野郎（苦笑）。
ゴーオンゴーカイオーとなり、バッチードを撃破！！

かくして…ゴーカイジャーはマッハルコンという相棒を得て、ゴーオンジャーの大いなる力を真の意味で手に入れます。
海賊たちに、なぜ世界の違う者たちのために戦うのかと尋ねる走輔。
それに対する海賊の答えは…自分たちは元々生まれた☆も育ちも違う…。
それがマーベラスと出会うことで仲間になったのだという海賊たち。
生まれも育ちも世界も違う者が仲間になること、これは海賊たちの間では当たり前のことなのです。
これを聞いた走輔、海賊も面白そうだと真面目に海賊入りを考えそうな勢いですが…。
というわけで、待て次回。


視聴がすっかり遅くなってしまいましたが、おかげで２話まとめて観ることができました。
いやあ、走輔が全然変わってなくて嬉しい限りです。
炎神たちの謎は深まるばかりですが、マッハルコンの放蕩息子と思わせて、実はただの寂しん坊にはやられましたねえ。
あー…でも、マッハルコンって…歳いくつ？？？
スピードルたちがいつ結婚したのかも謎ですが、マッハルコンがいつ生まれたのかも…。
マッハルコンが実はまだ３歳くらいだったらいろんな意味で笑えません（苦笑）。
ゴーオンジャーはホントに楽しい戦隊でしたが、２話連続でここまで楽しく見せてくれるとさらに愛情が深まりますよねえ。
２話とも本当に楽しかった！
そして、どこまでも海賊たちがきっちり主役位置なのが良いですねえ。
何だかんだいつつ…マーベラスの「仲間にする」はほんとに直感的というか何というか。
面白そうだったら仲間にするノリなんですねえ。
マッハルコンには風雷丸並みに何度も登場してもらいたいと思います。
来週も楽しみです！

風水