ビーチバレー・ワールドツアー女子・日本大会第2日(21日、大阪市中之島特設会場)急造ペアで臨んだ菅山かおる(30)=WINDS、金田洋世(23)=上越マリンブリーズ=組は1回戦、敗者復活戦ともにストレート負けした。菅山は大会最終日の24日、熱愛を報じられた西村晃一(35)=WINDS=とペアを組み、エキシビション参加が決定。25位に終わった大会をまだまだ盛り上げる。
白い肌が屈辱の砂にまみれた。世界初挑戦の浪速の陣。壁は思いのほか高かった。菅山は自嘲(じちょう)気味の笑顔を浮かべ、悔しさをかみしめた。
「すごい差があるなと思いました。ここまでやられると、次は上がるしかない。勉強になりました」。敗者復活1回戦、昨年の北京五輪銅メダルの薛晨を擁する中国ペアに第1、第2セットともに8-21。あっさりと大会から姿を消した。主催者推薦で出場を果たした初の国際大会。これが現実だった。
1回戦も昨年大会を制したブラジルペアに0-2の完敗。奪った20点のうち、9点が相手のサーブミスから。強さ、速さ、うまさ…、すべてが上。溝江明香(18)=産能大=の体調不良による急造ペア。組み合わせの不運も重なったが、実力の差は歴然だった。
それでも話題には事欠かない。15日発売の写真週刊誌「フライデー」に相合い傘デートをキャッチされた西村と混合ペアを結成し、24日のエキシビションに登場することが決定。浦田景子(31)=3RDWARE、畑信也(29)=グランディア=と対戦することが発表された。「仲がいいだけ」とお互いに交際を完全否定してから9日で、“2ショット”を披露する。
「高さはどうにもならないので、スピードと正確性を磨いていきたい」。今後の課題をそう挙げるかおる姫だが、最終日に再び周囲の視線を独占することになりそうだ。
白い肌が屈辱の砂にまみれた。世界初挑戦の浪速の陣。壁は思いのほか高かった。菅山は自嘲(じちょう)気味の笑顔を浮かべ、悔しさをかみしめた。
「すごい差があるなと思いました。ここまでやられると、次は上がるしかない。勉強になりました」。敗者復活1回戦、昨年の北京五輪銅メダルの薛晨を擁する中国ペアに第1、第2セットともに8-21。あっさりと大会から姿を消した。主催者推薦で出場を果たした初の国際大会。これが現実だった。
1回戦も昨年大会を制したブラジルペアに0-2の完敗。奪った20点のうち、9点が相手のサーブミスから。強さ、速さ、うまさ…、すべてが上。溝江明香(18)=産能大=の体調不良による急造ペア。組み合わせの不運も重なったが、実力の差は歴然だった。
それでも話題には事欠かない。15日発売の写真週刊誌「フライデー」に相合い傘デートをキャッチされた西村と混合ペアを結成し、24日のエキシビションに登場することが決定。浦田景子(31)=3RDWARE、畑信也(29)=グランディア=と対戦することが発表された。「仲がいいだけ」とお互いに交際を完全否定してから9日で、“2ショット”を披露する。
「高さはどうにもならないので、スピードと正確性を磨いていきたい」。今後の課題をそう挙げるかおる姫だが、最終日に再び周囲の視線を独占することになりそうだ。