今日は棚田のあかり(水俣市久木野「愛林館主催」)にボランティアとして参加してきました。
予定通り、朝7:00に出発。昨日の懇親会から帰ってくるのが遅かったので、起きるときを本当に心配していましたが、無事出発できました。
まだ朝靄の残る中、山江を出発。
結局一人だけの参加になったことはちょっと寂しい。
山江村から久木野まで、高速を使うものだと思っていたが、下道で行ったほうが近いことを初めてしりました。(53km)
愛林館までは1時間20分程度で着きました。
9:00から準備開始。
作業を行うボランティアは、午前中は20名ぐらいで行っていましたが、午後には大学生含む40名ほどになりました。
長靴を持っていきましたが、作業は素足の方が効率が良いように感じました。気持ちいいし。
天気に恵まれ過ぎたのと、棚田の昇り降りに体力を消耗します。
昼はカレーを食べて、棚田への竹とうろうの設置は昼の3時ごろまでに完了しました。棚田と道路に置く竹とうろうは少しやり方が違うようで、学生達は15:00から道路用の竹とうろうを作ったようです。
私は15:00から徳野さん(大学教授)の講演を聞きました。
徳野さんの話の内容を自分なりに解釈すると、「大きなことをやろうとする前に、まず自分で出来る(しなきゃならん)ことがあるやろう」といったことだと思います。
18:45ごろから竹とうろうへ点火が始まりました。
竹とうろうの燃料は、BDF燃料で、それを藁へ染み込ませたもの。
点火直後は周りが明るいのですが、だんだんと夜が更けてゆくに従って「あかり」がきわだってきます。
通りすがる人々も「すご~い」とか「きれ~い」と口々にため息交じりに口にしていきます。
この言葉は地元の方々へ「活力」を与えてくれるでしょう。
カメラマンも大勢きます。というかカメラマンでいっぱいです。
それだけ素敵な風景だということでしょうね。
それは地元の方々へとっては、自地域を「魅力ある地域」だという再認識の場となっているだろうと思います。
維持が大変な「棚田」を耕作しつづける「久木野」を、訪れる人々へ知ってもらう場ともなりますね。その結果、棚田米も売れるかもしれません。補助金等、税金等の恩恵があるかもしれません。
1500を越えるたいまつは、ボランティア参加者がいないことには設置は難しかったと思います。参加してくれる人がいるからこそできるイベントですね。
いろいろ技などを盗みたいとおもいます。
明日は青年団のからいも作り、第1段。
しかし棚田マニアとは知りませんでした。
棚田も石垣がタマランですね。
「たんぼ」という、ジョニー・ハイマス氏の写真集は有名です。
かわしんさんの写真は、かなりイイセン?いってるのが多いので、棚田の田んぼの様子も定点観測のように載せてくれるとありがたいです。
それから、石垣は西日本の方に見られる景色で、東日本では“珍”なのです。羨ましい・・・・。
同じ場所の写真がまったくない(笑)
「たんぼ」って写真集、なんだか見た気がするようなしないような。青木研究室で見た気がするんだけど…
チェックしときます。
東日本では石垣が「珍」だと初めて知りました。
ということは東北出身の方は棚田で釣れやすいわけですねぇ。(失礼)
ほんとうに素晴らしい景色です。
カメラマン達から更にお金をいただくことは難しいのでしょうかね(笑)
翌日用事があったものの、反省会に参加して、朝早くに出たほうが良かったかと、今更ながら後悔しています
作りかた、7割はつかめました。
ただ道のあかり用の竹ろうそく?ではボロ切れをどうやって通したのかが不思議でした。
なんさま一大イベント、お疲れ様でした。
もちろんそういうことでしたねえ。次回はゆっくりどうぞ。
ボロ切れは、竹の横に置いて「早く中に入れ」と思っていると自然に入っていきます。学生が割り箸で突っ込んでいたようです。
割り箸。納得しました。
ブログの中でもアドバイス、感謝しております